- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828415086
作品紹介・あらすじ
記憶力、速読力、想像力、発想力、直感力、ひらめき力、右脳開発最終章。
感想・レビュー・書評
-
10年前の本ですが、面白かった。
著者の七田さんがすでに亡くなってしまっているのが残念です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館
-
能力開発法。というより、ここまでくると“超能力開発法”だな。
どうも平凡な人間にはできそうな気がしない次元の話だ。
そういうマイナス思考がダメなんでしょうけど。 -
フォトリーディング&高速リーディング。内容は他の七田本より薄い。
-
著者は、七田眞氏である。どうやら幼児教育を長年研究し、色々なところで
表彰を受け、それなりの社会的評価は受けている。
そして、本書の主張は「超感覚脳」は訓練すれば身に付けられるというもの。
その超感覚脳の発展段階というのは、
1.左脳の顕在意識と右脳の滞在意識のインテグレーション力の向上
2.発想力と想像力の向上
3.ひらめき、直感を頼った行動
4.時空を越えた情報のキャッチ
以上であるが、4番目となるとかなり胡散臭くなる。
また、そのために色々とトレーニングをするのだが、呼吸法とかリラックス法とかが
メインとなっている。
ここまで本書をまとめてみると、個人的にはなかなか実践や結果を出すのが
難しい部類のトレーニングであると思わざるえない。
そもそも、特別な能力を持った人間が居ることは確かだ。それもたくさん。
しかし、その力を後から身に付けられるかといったら・・・。
ただ、多くのビジネス書や啓蒙書に書かれている事も含まれているので、
あながち全てが無駄な情報とも言えない。
特に、個人的には”三ヶ月が必要”という情報は結構有益であったと思う。
まぁ、ちゃんとファクトがあるという前提で(本書にはあるように述べている)。
三ヶ月が必要というのは、新しいことを始めて、それらが実り脳に新しくシナプスが
形成されるのが、三ヶ月必要という事。
最近新しく始める事も少なくなってきたが、三ヶ月は続けるという目標を持って、
今後は実践を続けていこうと思う。
しかし、それ以外はあまりロジックがないので、買う価値は薄い。