五月の鷹 (BEST CHOICE crew)

  • ベネッセコーポレーション
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本棚登録 : 36
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828849867

感想・レビュー・書評

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  • んー

    円卓の騎士ガウェインが、謎に満ちた探求の旅へ― アーサリアンポップの傑作が今、蘇る 『五月の鷹(The Hawk of May)』を復刊したい! | THOUSANDS OF BOOKS
    https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/4207?utm_medium=GREENFUNDING&utm_source=Portal

  • ガウェイン卿の結婚を題材とした小説です。
    オークニー一族好きには特にお勧め。
    アーサー王の伝説を下敷きに、他の伝承への伏線も絡ませつつ、どことなく作者の遊び頃を感じさせるアレンジが加えられています。
    冒険色は薄く、ロマンスがやや多めですが恋愛ものというわけでもなくさらっと読めてしまいます。
    ガウェイン卿が身内に向ける視線が暖かい。

    「ただ、ありのままの自分でいただけさ。おそらく我々のうちでそれができるのはおまえだけだ」

  • 『五月の鷹』はウェールズ語でガヴェインという。
    あほみたいにモテるガヴェインが身を固めるようになるいきさつを、アーサー王伝説を切り貼りして、著者の好み通りに
    再構築したという感じの話。
    アーサー王伝説を好きな人なら楽しめるのかもしれない。

  • 図書館の児童書にあったけど。違うよね~ アーサー王だからってことかな?「すべての女性が最も望んでいることはなにか」なんて子供にゃわからんよー。主役のガウェイン卿が男前。こんな主人公今書ける人いないよ。 謎掛けとラスト謎解きのシーンだけでも男たちに読んでほしい。答え探しの場面に退屈するけど最初と最後は絶対忘れられなくなる 名シーンだと思うな

  • 今でも大切な宝物。ガウェイン卿素敵。

  • 福武が潰れて以後どうなったんだ?絶版?ガウェインの探索。緑の騎士の話ではない。

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著者プロフィール

1942年、イギリス生まれ。その作品に、15冊以上もの独創的なファンタジー小説、そしてガーディアン賞次席に選出された『五月の鷹』をはじめとする一連の児童書がある。44歳という若さで生涯を閉じたあともその作品は高く評価されつづけ、アメリカ、スウェーデン、日本でも刊行されている。

「2021年 『五月の鷹』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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