ソード・ワールド・ノベル へっぽこ冒険者と眠る白嶺 (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2004年9月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829116487
作品紹介・あらすじ
怪力娘イリーナ、態度Lサイズ魔術師ヒース、赤貧エルフ・マウナ、いたずら小僧・ノリス、親父ドワーフ・ガルガド。未来の英雄(?)、へっぽこ冒険者5人組に、宝探しの依頼が舞い込んだ。はじめての宝探し!高額報酬!!目指すはヤスガルン山脈!!!へっぽこたちは、一も二もなく引き受ける。地図をたよりに、雪の残る山道を進むへっぽこと依頼主の貴族エルンスト。彼らは蛮族の少女ユークと出会い、禁忌の場所「竜の棺」の存在を知るのだが…。新SWRPGリプレイで爆発的人気を誇るヘッポコーズ、最初で最後(?)、夢の長編登場です。
感想・レビュー・書評
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宝探しの依頼を受けて、依頼主といざ山脈へ!
ものすごく分かりやすい元貴族登場です。
どうやら旧体制がなくなって閑古鳥な役職へと
追いやられたらしい依頼主ですが…仕方がない?
胡坐をかいているとこうなりますよ、の
典型的なモデルみたいです。
冒険者と非冒険者。
そこにあるものとふれあって、色々学んで。
ある意味現地学習状態?
こうして最後まで読むと、知人として登場した貴族は
非常に貴族らしい貴族でした。
しかし雇いこんだ傭兵に、指示がいきとどかなさが
さすが上から物言う人! という感じです。
危険物、きっちり残してるじゃないですか…。
いや、被害はこっちにはなかったみたいでけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラゴン・プリーストは、基本的に悪役という設定のようですが、こうやってみると、虐げられた人々というのが、よくわかるなぁと。
へっぽこーずのリプレイで出てきたドラゴン・プリーストとのからみって、ここからきているわけですね。 -
リプレイではなく、GMが書いた長編小説。面白かったです!
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へっぽこ冒険者と眠る白峰
長編
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お、おもしろいんだ、よ
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へっぽこシリーズはバブリーズに匹敵する面白さだよなぁ。でも、バブリーズもそうだったけど、リプレイの方が圧倒的に面白いんだよね……。きっと、シナリオや文章がどうこうというより、プレイヤーがおもしろいんだろうな・。こういう人たちとゲームしたい。