ソード・ワールド・ノベル へっぽこ冒険者と眠る白嶺 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 71
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829116487

作品紹介・あらすじ

怪力娘イリーナ、態度Lサイズ魔術師ヒース、赤貧エルフ・マウナ、いたずら小僧・ノリス、親父ドワーフ・ガルガド。未来の英雄(?)、へっぽこ冒険者5人組に、宝探しの依頼が舞い込んだ。はじめての宝探し!高額報酬!!目指すはヤスガルン山脈!!!へっぽこたちは、一も二もなく引き受ける。地図をたよりに、雪の残る山道を進むへっぽこと依頼主の貴族エルンスト。彼らは蛮族の少女ユークと出会い、禁忌の場所「竜の棺」の存在を知るのだが…。新SWRPGリプレイで爆発的人気を誇るヘッポコーズ、最初で最後(?)、夢の長編登場です。

感想・レビュー・書評

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  • 宝探しの依頼を受けて、依頼主といざ山脈へ!

    ものすごく分かりやすい元貴族登場です。
    どうやら旧体制がなくなって閑古鳥な役職へと
    追いやられたらしい依頼主ですが…仕方がない?
    胡坐をかいているとこうなりますよ、の
    典型的なモデルみたいです。

    冒険者と非冒険者。
    そこにあるものとふれあって、色々学んで。
    ある意味現地学習状態?
    こうして最後まで読むと、知人として登場した貴族は
    非常に貴族らしい貴族でした。
    しかし雇いこんだ傭兵に、指示がいきとどかなさが
    さすが上から物言う人! という感じです。
    危険物、きっちり残してるじゃないですか…。
    いや、被害はこっちにはなかったみたいでけど。

  • ドラゴン・プリーストは、基本的に悪役という設定のようですが、こうやってみると、虐げられた人々というのが、よくわかるなぁと。

    へっぽこーずのリプレイで出てきたドラゴン・プリーストとのからみって、ここからきているわけですね。

  • リプレイではなく、GMが書いた長編小説。面白かったです!

  • へっぽこ冒険者と眠る白峰
    長編

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  • お、おもしろいんだ、よ

  • へっぽこシリーズはバブリーズに匹敵する面白さだよなぁ。でも、バブリーズもそうだったけど、リプレイの方が圧倒的に面白いんだよね……。きっと、シナリオや文章がどうこうというより、プレイヤーがおもしろいんだろうな・。こういう人たちとゲームしたい。

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著者プロフィール

王道のストーリー展開を、愛嬌あるキャラクターで軽妙に進む作風が人気を博し、数々のシリーズを立ち上げた。動物好きでエッセイなども手がける。代表作に「新米女神の勇者たち」シリーズ(KADOKAWA/富士見書房)、『三宮ワケあり不動産調査簿』(富士見L文庫)など、著書多数。

「2023年 『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 八』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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