殺×愛5-きるらぶFIVE (富士見ファンタジア文庫 121-8)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 94
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829118689

作品紹介・あらすじ

忘れていたわけじゃない。自分が、世界を滅ぼす"オメガ"だということ。"オメガ"故に不死身の身体を、唯一愛した"あの人"に高校卒業の日に殺してもらうことが、生きる目的であること。そのために誰でも、騙して欺いて利用しようと決めたこと。でも。恋を知らない対天使兵器の少女と、一緒に過ごすうちに、忘れていたことを思い出してしまったんだ。"恋する"という感覚を。ねえ、サクヤ。僕らの"契約の恋"は世界を救う打算と欺瞞に満ちていて。そこには、真心があってはならない。だから、サクヤ。僕は、この気持ちを、殺す。これは世界を救うための恋物語。同時に、世界を滅ぼす想いの記録-。

感想・レビュー・書評

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  • 一巻が発売された時、タイトルが好きで買い始め、それ以来ずっと好きだった小説。(完結済)設定もキャラクターも描写も内容もすんごく好きです。らぶです。CDも予約買いしました。ただ、終わり方としては雑誌の方が好きだったです。本の終わり方は微妙に納得できない。だから星4個。

  •  忘れていたわけじゃない。
     自分が、世界を滅ぼす<オメガ>だということ。<オメガ>故に不死身の身体を、唯一愛した”あの人”に高校卒業の日に殺してもらうことが、生きる目的であること。そのために誰でも、騙して欺いて利用しようと決めたこと。
     でも。恋を知らない対天使兵器の少女と、一緒に過ごすうちに、忘れていたことを思い出してしまったんだ。
       ”恋する”という感覚を。
     ねえ、サクヤ。僕らの”契約の恋”は世界を救う打算と欺瞞に満ちていて。そこには、真心があってはならない。
       だから、サクヤ。
      僕は、この気持ちを、殺す。
     これは世界を救うための恋物語。動じに、世界を滅ぼす想いの記録――。

  • にゃみちゃん乙.......。

    サクヤもまさかこんな扱いかよ.....。

    来夏ルートは期待していたけど、こういう展開で持ってくるとは予想外。

    いずれにしてもかなり物語を動かしてきましたが、まだ8月。

    あと半年以上もあるのにこの鬱展開でもつかなあ......。

  • 前巻までの、まったり展開で世界滅亡まで何巻かかるんだ?と
    思っていたら、今回は怒濤の死にまくり展開。

  • 未購入

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著者プロフィール

2001年第13回ファンタジア長編小説大賞にて『ラッシュ・くらっしゅ・トレスパス!』で佳作を受賞しデビュー。『電撃文庫』より「らぶちゅー!(イラスト:なつめえり)」、「嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた(イラスト:konomi)」を出版。

「2019年 『天華百剣 -煌- 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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