- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829125410
作品紹介・あらすじ
ギルバート・ケイン-エルフ。職業・刑事。愛称・ギル。自称・フェラーリの鷹。ウィルバー・オコーナー-ドワーフ。職業・刑事。愛称・ウィル。趣味・銃撃戦。アイロリッジ市警ウィリス分署のベテラン刑事コンビは、仲間の刑事たちとともにストリートギャング、ジャングルラッツの摘発を行なった。単純なチンピラ掃除のはずだった。しかし、グループのボス、マイク・ヒースを取り逃がしてしまう。それがまちがいの元だった。ヒースを逮捕しようとするたびごとにアクシデントに見舞われ、肝心のヒースには逃げられ、後に残されるのはとんでもない大騒動と負傷者。追いつめられたケインらに最後の切り札はあるのか。エルフ、ドワーフ、ゴブリンなど、ファンタジーの登場人物たちがコンクリートの街を疾走する、ドタバタ警察アクション。第五回ファンタジア長編小説大賞準入選作。
感想・レビュー・書評
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海外ドラマの刑事もののノリとファンタジーの融合。おもしろい。
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隙あらばタバコ吸ってる人らの小説。
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川崎康宏氏デビュー作
第五回ファンタジア長編小説大賞準入選。
エルフとドワーフが主人公と聞くと在り来たりなファンタジーを想像してしまうが、これはそうはいかない作品。
現代のアメリカの様な街で刑事の二人が事件と格闘してしまうという…
私の中の「ファンタジー」を覆された一作です。
ちなみに内容は「ドタバタ警察アクション」。 -
エルフとドワーフのドタバタ刑事コンビの話1巻。
一般的なファンタジーに出てくるエルフやドワーフを思い浮かべて読むと、裏切られます(笑)独特のノリで最後まで一気に読めると思うのですが・・・