君の名はマチコ (富士見ファンタジア文庫 11-32 無責任カルテット 1)
- KADOKAWA(富士見書房) (1995年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829126592
作品紹介・あらすじ
三代目無責任男登場。エドはあの暗黒太陽小町ことキサラとシゲチヨとの子どもである。すなわち、元祖宇宙一の無責任男、タイラーの孫、というわけだ。そんな家系の生まれなので、末は元師との期待をかけられていたが、当人は士官学校を中退し、今やプータローという身の上。だが、エドにも大いなる目的がある。幼少の頃、近所に住んでいた初恋の少女・マチコとの約束を果たすため、彼女を探しているのだ。様々な人脈を駆使してマチコの居場所まではつきとめた。自分たちの教義を信じない人間を「凡夫」と呼び、粛清を行う武装宗教結社、ブラック・セラフィムの中にいたのだ。エドが危険を昌しても果たそうとするマチコとの約束とは。最強の運と最凶の運、両方の血を引く三代目の活躍はいかに。
感想・レビュー・書評
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新興宗教×ジャ○ーズを宇宙空間で。
(意外に古びませんねwこのネタ……)
その上、「君の名は」っつーことで、すれ違い恋愛もののようなそうでもないような。
名目上タイラーとヤマモトの共通の孫のお話ですが、むしろ目立っていたのは息子の無責任番長カツヤ。
でも結局おいしい所はタイラー爺さんと旧い友人カヤマが持っていきます。
ちなみにわたしが好きだったのはアザリンの娘のロージー殿下です。わがままお姫様も好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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