謀略トライアングル (富士見ファンタジア文庫 11-38 無責任三国志 1)
- KADOKAWA(富士見書房) (1997年5月1日発売)
本棚登録 : 49人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829127391
作品紹介・あらすじ
ドン・レオ・スレイ。21歳という若さながら銀河を裏から支配する「エグゾゼカンパニー」の幹部である。イツマ・ウエキ・タイラー。21歳の文字どおり万能という言葉が似つかわしい、タイラー家期待の逸材である。あの"宇宙一の無責任男"ことジャスティ・ウエキ・タイラーの玄孫なのだ。イーサン・ベルファルド=タイラー。やはり21歳の若者でタイラー家に嫁いだ女性の連れ子。だから、タイラー家とは血の繁がりはない。だが、普通の青年とはひと味違う「何か」を感じさせる男だ。まったく境遇の違う三人の若者の出会いが銀河に嵐を巻き起こす。銀河の覇者"ジャスティ・ウエキ・タイラー"の後継者の座は誰の手に。
感想・レビュー・書評
-
当時高校生で、「イツマ様の行く末を見届けるまで死ねない」と思うくらいはまり込んでいて、まぁ、この年代にありがちな一過性の病気かと思っていたのだけど…………なぜか今でも大好きなシリーズ。気分が落ち込んだときに読むといいのです。明るく前向きになれる。1巻は、いろいろ凝縮されていて、今読んでも心が躍ります。冒頭の意味ありげなタイラー老とか、スレイのアニメの歌に合わせての戦闘シーンとか、そしてなんといっても、イツマと蝶のシーンが儚げで美しいのです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示