戦鬼は雪嶺を翔ける: ミュートスノート戦記 (富士見ファンタジア文庫 31-15)
- KADOKAWA(富士見書房) (1999年9月1日発売)
本棚登録 : 32人
感想 : 0件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829129142
作品紹介・あらすじ
(僕がやったことはなんだったんだ)確かに、ZAMZA日本支部は壊滅した。だが、その代償はあまりに大きい。親友と姉を失い、愛する麻由子の父親もこの手で殺してしまった…。今の自分に一体なにが残されているというのか。都庁の屋上で雪と風と絶望に包まれ、ひたすら死が訪れるのを待ち続ける響。だが、彼のもとに向かっていたのは死神ではなかった。ZAMZAの特殊精鋭部隊"FUNG"、黒い強化服に身を包んだ謎の巨漢"ダガー"、そして死んだはずの聖也たちの姿も…。運命は再び響を戦いの場に引きずり出そうというのか-。極限状態での正義を、友情を、そして愛を描くニュー伝奇ロマン第四巻。