- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133996
作品紹介・あらすじ
「ごきげんよう。あたしはクリスティーナ。そこのマルクはあたしの弟なんですの。-この街にはとっても綺麗な女の子が住んでいるって聞いてやってきたの」真っ赤な口紅にドレス、明るい茶髪は縦ロールというド派手な出で立ちでマルクとアイシャのあとをつけてきた不審者-それは、マルクの姉、ではなく女装の兄・クリスだった。クリスの目的はエルミナとの対面だという。変態兄貴を主から遠ざけようとするマルクの努力もなんのその、クリスは蜃気楼の屋敷に滞在することに。しかも、甘いお菓子とトークであのエルミナを笑わせた!そんな中、侍女のアイシャの様子がおかしくなって…。
感想・レビュー・書評
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照れたカナメのマルクに対する言動が可愛かった。また普段は温厚なドミニクさんの本性が垣間見れて良かった。
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2010年6月24日
マルクが鈍感すぎる。が、女性にもてすぎているので鈍感で丁度良い感じがする。いかにも男性作者の物語という感じ -
ひとつのことに信念を懸けるって言うのはすごく素敵な反面、とても恐いですね。コメディで書かれてはいるものの、ふとした暗さが目をひきます。
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2009/07 図書館
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こういった話も好きです
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いつの間にか出ていたシリーズ最新刊。
好きですよ。
世界設定は完全に異世界ですが、環境としては独立直後と直前のアメリカな感じでしょうか。
そこはかとなく1900年代前半な空気も漂ってますが。
三巻までかなりおもしろかったので、きっとこのシリーズはこれから先も面白いんだと思います。
ぜひ買い続けたいな。