- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829134559
作品紹介・あらすじ
「けどさ、隊長だって無罪とは限らないよね?」アーニィの意見に、ジュジュが答える。「…殺人はともかく、爆破って言ってたよな。ビスマルクなら、やりかねないんだよなー」「納涼騎士団祭り」も三日目、最終日。閉会式までヒマなはずだった俺ら赤目隊は、ビスマルク隊長が器物損壊&殺人未遂容疑で逃亡中と聞かされ全員驚愕。隊長が「聖書」を爆破した!?たしかに隊長は魔導球を常備している。だけどこの事件、何かウラがあるって!必死で隊長を捜す俺たちだけど、祭りのあちこちに暗殺者が-。剣バカの俺、ミロクには推理なんて無理。だけど、やるべきことはわかってる。ジュジュ姫を守り、隊長を見つけ出すんだ。
感想・レビュー・書評
-
赤目隊の危機だけど、ビスマルク隊長の過去も気になる!
いろいろありそうですな。
シェンランとコニーの邂逅も切ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりあえず、メガネが熱いと思った。
バウゼンの王子愛が激しすぎていたり、
ジュジュを守るためのトーラットの行動が男前すぎたり、
ビスマルク隊長も色々大変だったり、
眼鏡が眩しい1冊。
ジュジュを守る、赤目隊の戦いっぷりはカッコイイ。
そしてオウガン兵として戦うシェンランの複雑な心境が切ない。
正ヒロインはジュジュだろうけど、シェンランやアーニィとの関係も微笑ましいミロク。
女性関係以外でも複雑な立場にあるミロク。
今後の彼の行方が楽しみ。 -
三巻目。扉絵のアーニャも良いですが、p.61のフェリサが一番かわいかったです。
バラバラにされても、最後はひとつになる赤目隊。今回もにんじんが強かった。