1×10 藤宮十貴子は懐かない2 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
3.48
  • (4)
  • (7)
  • (6)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 88
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134825

作品紹介・あらすじ

「藤宮、ひょっとしておれのこと好き?」一条天馬は、恐る恐る訊いてみた。いつもツンケンしていた藤宮十貴子が、あのコレットとの一戦以来なんか変だった。その、なんだか自分に対し妙に優しい。だから訊いてみた…のだが、「あなたはひょっとして頭が悪いのですか?」勇気を出して口にしてみたのに、結果はこのありさま。そのうえ、十貴子のファンクラブにボコられるわ、彼女の友達に呼び出されてスゴまれるわで、天馬の日常はどんどんメチャクチャになっていく。その事態を脱するため、彼が案じた作戦とは?迷宮に入りこむ学園ハード・ラブコメディー、加速。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もどかしい感じのラブコメですね.
    魔法使いとか,誓約による制約を代償にした魔法とか
    いろいろあるけど結局は
    思いがばれたら人生終了だけど一緒にいないと死んでしまうヒロインと
    その態度をナニカオカシイと不審がる主人公くんの2人を
    生暖かい目で見守る話ですね.

    山田さんにもっと出番を.

    「誓約による制約を代償にした魔法」ってなんだか念能力みたいですね.
    「束縛する鎖は蜘蛛にしか使えない.もしほかの人間に使うと自分が死ぬ」
    みたいなっ.
    クラピカは結局どこで何をしているんだよ.

  •  謙虚系な主人公だけど、言動が気持ち悪すぎる。自分では下手に出てるつもりでも、にじみ出ている主人公気取りというか。

     物語内での障害なども、まともな分別があれば問題なく解決できるものばかりでとても滑稽。キャラたちが問題に立ち向かうたび、くだらなさすぎて逆に目が離せない。これをギャグとして描かれていないから困る。

     

     最後はほのぼのエンドと見せかけての逆転敗北、というタイプでしたが、思わずガッツポーズがでました。これほどすがすがしい終わり方は見たことが無い。
     良い最終回でした!

  • 9784829134825  285p 2010・1・25 初版

全5件中 1 - 5件を表示

鈴木大輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×