夏海紗音と不思議な世界1 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 138
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829134832

作品紹介・あらすじ

「あなた、うちの隊員にならない?なりましょうよ-ていうか、なれ!探検隊員ただ今、ホジュー中。未経験者OKよ」恐ろしく下手くそな字で"探検隊、幕集中!"と書かれた看板を掲げて意味不明な勧誘をしてる夏海紗音。これが彼女との初めての出会い。第一印象は…変な女、だった。幕集中って…。このときは思いもしなかったさ、すでに僕は彼女の能力によって重複世界に誘拐されていたなんて。紗音によって僕のちっぽけな常識が粉々に破壊され、ゲシュタルト崩壊した世界観。信じられないことばかりだったけど、僕は紗音と一緒に世界を破滅の危機から救ったんだ。第21回ファンタジア大賞、読者賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 異世界ファンタジーもの

    微妙なラノベ感が、ちょっと好みじゃぁないかなぁ…

  • 重複世界を扱ったSFものの物語だった。
    もともと専門用語の多いジャンルなのに加え、船の知識も必要になってくるので単語が難解に感じた。
    話もどこか天空の城ラピュタに似ているような・・・
    言い出したらきりがないのであるが気になってしまった。

  • 珍しい海洋冒険もの。難破船のおどろおどろしい描写が特に好きだ。
    珍しいジャンルなので、今後の冒険に期待。

  • 9784829134832 283p 2010・1・25 初版

  • 基本ライトノベルは表紙買いという地雷を踏みやすい買い方をしているがこれはその地雷のひとつだと思う。表紙は確かに可愛いのだけれども、中身はそこまで。
    ">第21回ファンタジア大賞、読者賞受賞作。"というのもあり内容いいのかなと思ったけどそんなことなかった。2巻まで買ったけどこれ以降買う予定は…

  • いいペースでは読めましたけど、私には日常生活と帆船航海で宝物探しというつながりがどうにも違和感が残ってしまい、終始変な感じでした。ヒロインの紗音(しゃのん)は悪くなかったんですが、お金持ちの海鶴来(みつるぎ)琴菜のキャラが意外と弱かったし、幽霊の初代はまあまあ良かったんですが、銀髪少女のみるかは役割を果たすためだけに登場した感じがあり、もう少しメインストーリーと関係ない予定外のシーンでもっとキャラが動いて欲しかったです。琴菜のボディガード2人なんて出オチにもなってない。

  • 海洋冒険譚

  • ハルヒが航海に出てラピュタを見つけ出す話ってことでいいですか?
    おもしろかったんだけどねー・・・

  • 第21回富士見ファンタジア大賞読者賞を取った作品です。

    個人的にはまぁまぁって感じでした。二番煎じ感が拭いきれなかったということと、主人公がチグハグすぎたなどが理由です。

  • ダブル受賞らしい。詳しくは知らない

    読み終えました、個人的にはかなりいい。

    どことなく設定として、自分の好きな作品に似てるのもあって導入はすんなり行けました。

    ある作品の設定に似てる気が(一人称視点とか突飛な行動が出る辺り)したけど、読み進めていくうちにそんなことはなくなりました。

    多分この人が影響受けた作品の何種類かに何となく心当たりが・・・



    冒険活劇プラスSF色もあり、感情の変遷もすっきりしていた印象


    最後に、何となく絵で損をしてる気がしなくも無い。今後に期待

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