生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-1-9 碧陽学園生徒会議事録 9)
- 富士見書房 (2010年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829135723
作品紹介・あらすじ
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ!美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため-突然ですが、ここで中継を繋ぎます!第801回ヘキヨウカップ、各馬一斉にスタート。先頭はヒンニューステータスとネッケツタロー。ヒンニューは常に本命視されながらやる気に欠ける状態、ネッケツはここに来て急躍進、新たな本命馬と名高いです!様子を窺うように二頭の後に続くのはドエスノホマレ。実力はNo.1と言われながらここ一番に弱い!最後に大きく遅れてビーエルラバー。以前他を圧倒する力を見せて以降、不振が続いています!最後まで目が離せない展開になってきました!おっと、ここで飛び出したのは-中を読んでご確認ください。
感想・レビュー・書評
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ここにきて新キャラ、栗花落杏子(つゆり・あんず)が登場します。本編の各話間に、会長と杏子との過去のエピソードを綴った「回想」が挿入される形で物語が進行し、最後に卒業式の日のエピソードと絡めてくるという展開です。シリアスにしたいんだか、したくないんだか、どっちつかずな感じがして、でもそれがこの作品らしいという気もします。
最終話は、会長と知弦との出会いを描いたストーリー。「えくすとら~渡す生徒会~」はバレンタインのエピソード。生徒会メンバーが順番にデレてゆくという話なのですが、いちおう真冬ちゃんのターンと言っていいのでしょうか。
三つ編みにされてあわてる深夏に萌えます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バレンタイン。リリシアさん一日密着。会長過去話。
なかなか良かったと思う9巻でした( ̄▽ ̄) -
9784829135723 350p 2010・10・25 初版
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漫才の台本みたいで笑えます。そんな中にも心温まる話などもあっておもしろいです。絵は萌えですがほのぼのとしたおススメシリーズ。ラストに向かって展開が動き出します!
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本編でここまで笑ったのは久しぶりかも。
リリシアにまとわりついたりバレンタインで生徒会メンバーからチョコもらったりで杉崎は色々と楽しそうで何より。
一方で遂に会長の中学時代や知弦との出会いが明かされるなど、シリアス部分も今回はよかった気がする。
残念な暴走しない族とかは酷かったけどw
次で本編終わりなんだね。杉崎ハーレムはどうなるのだろうか。 -
タイトル*生徒会の九重 碧陽学園生徒会議事録9
作者*葵 せきな
出版社*ファンタジア文庫
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ! 美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため__突然ですが、ここで中継を繋ぎます!
第801回ヘキヨウカップ、各馬一斉にスタート。先頭はヒンニューステータスとネッケツタロー。ヒンニューは常に本命視されながらやる気に欠ける状態、ネッケツはここに来て急躍進、新たな本命馬と名高いです!様子を窺うように二頭の後に続くのはドエスノホマレ。実力はNo.1と言われながらここ一番に弱い! 最後に大きく遅れてビーエルラバー。以前他を圧倒する力を見せて以降、不振が続いています! 最後まで目が離せない展開になってきました! おっと、ここで飛び出したのは__中を読んでご確認ください!! -
一時期微妙だったギャグと会話劇の面白さも復活したようで何より。
卒業式を控える中、リリシアさんメインの話とバレンタインの話が良かったな。 普段は残念な生徒会メンバーもこの日はしっかり乙女してるなぁと。
会長の「そう、九冊目ぐらいなんだよ! 飽きてくるよー、九巻。 なんせ八冊もただの会議の様子を読ませられているわけだからね、読者!」に妙に納得してしまった(苦笑)。 -
深夏がデレ方がおかしい(二つの意味で)。今回はシリアスっぽい話が多く、駄弁りが少なかったですがいつも通り楽しめました。特にリリシアと鍵の一言怪談、バレンタインが楽しかったです。本編の最終巻も楽しみです。