大伝説の勇者の伝説9 落ちこぼれの悪あがき (富士見ファンタジア文庫 か 4-3-9)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 230
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135945

作品紹介・あらすじ

「いま、世界が変わった」-レムルスとローランドの両軍が対峙する戦場で、"英雄王"シオン・アスタールは呟いた。不確かながらもそこにあった何かが、急に消えたことを感じたのだ。それは、ローランド、あるいはガスタークの他にも、この世界を塗り替えようとしている者がいることを示していた。同じ頃、"悪魔王"ライナ・リュートが姿を消した。動揺したフェリスとキファは、ライナの捜索を開始する。…そして、3人が去った後、スフェルイエット民国に現れたのは、ローランド帝国からの使者ミラン・フロワードだった。新しい世界の理がはじまる、ファンタジー・イノヴェーション。

感想・レビュー・書評

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  • ライナ救出のために次巻あたりでレムルスに主要メンバーが集合するのかな。ゾーラ君が私の気持ちを代弁してくれたので引用。
    「おまえはどこのお姫さまだよっ!?って話」

  • おもしろかった。

  • ラノベってラノベだ。ピンチョンの5ページ分くらいの時間で読み終われたんじゃあ?
    ミラン・フロワードが結構好きなので、ちっとでも活躍してくれてよかった。
    しかしこの風呂敷、終わらんと思ったらやっぱり10巻じゃ終わらないよなあ……

  • カルネが久々に登場して濡れた。

  • ライナがヒロインポジションですよねこれw

  • 主人公不在、でも物語は加速する一方。

    ライナを思うキファとフェリス。
    女の子パワーが炸裂。
    フェリスの乙女パワーが可愛くて怖い。

    男の子パワーも負けていない。

    ヴォイスの前にフロワードが出てきたりして、

    シオンへの愛のために何でも出来る愛に狂ったフロワードと、ライナを王様に仕立て上げたりと、少々性格が歪んでいるヴォイスくん。会わせたら危険な二人の戦いもあったり。

    予想外の再会なんかもあったりして、

    この先、どうなるのか予想不可能で楽しみです。

  • 誘拐されてしまったライナ!ミルクとルークとの関係。人間は一度手にした武器をすてる事が出来ない

  • 主人公が拉致されたまま話が展開する今回のお話。
    個人的にはフロワードがちょっと活躍しててニンマリ☆
    拉致されたはずのライナがカルネの前に現れたり、一体どーなるのか今後の展開がめっちゃ気になるっ!

  • 伏線回収がはじまったかな~という感じでした。
    伝勇伝は縮まる縁と遠くなる縁が入り混じってて面白いです。
    クライマックス楽しみだけど終わり見えてきた?のが寂しいです…!(;_;)

  • ライナがあんまし出てこない(´A`。)

    キファとフェリスの信頼関係が築かれていていいね。

    ルーク…そうだったんだ。白髪なのはそういうわけが…

    あぁ、続きが気になるなぁ。

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著者プロフィール

「武官弁護士エル・ウィン」でデビュー。「伝説の勇者の伝説」は第4回龍皇杯獲得作品。その他作品は、「いつか天魔の黒ウサギ」「黙示録アリス」「終わりのセラフ」(漫画原作)など。

「2017年 『大伝説の勇者の伝説17 団子娘の出す答え 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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