ライジン×ライジン RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫 は 2-1-1)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 176
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829137253

作品紹介・あらすじ

「ふっ…見せてやるぜ。風よ、吹き荒れろっ!!」「-で、これかい?君の『異能』というのは…」下野根隆良、16歳♂。『異能』を持つストレンジャーに憧れ続けていた彼が、アリアと名乗る謎の爆乳美女に導かれて手に入れた能力は…最低ランクの『残念異能』だった!?そんな隆良が通う学校に、『最強異能』の金髪少女・雷轟魅神が転校してくる。彼女は言い放つ。「アナタは私の下僕です。拒否権はありません」「-ふ、ふざけんなよっ!」。第23回ファンタジア大賞「大賞」+「読者賞」W受賞作品は、残念異能VS最強異能!?当代無双の異能バトルアクション(?)。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマガから期待して購入。
    主人公の名前が酷いw
    内容はまずまずの面白さで次巻も期待ゆえ購入する。
    夜侘ちゃん、魅神可愛いよ!

  • 主人公残念すぎる!
    けど最近の残念青春ラブコメ系とかではない!
    もろバトルアクション系!

    この世界では「異能」を使える人達が存在した。
    簡単に例えると手から炎が出たり、凍らせたり、癒したり。

    そんな中二丸出しの世界。

    そんな主人公、下野根隆良はある日突然、「異能」に目覚めた。
    しかし、その「異能」が残念すぎてw

    そんな「異能」を使ったバトルアクション(?)!!

    どんなに残念かは本編読んでね!

    個人的に設定もキャラも好きでした。
    イラストもb
    なによりバカさ加減がいい!
    こういうやり取り大好きw

    残念な能力に憧れてる人におススメですw

    あばばばばば

  • ドクドクと溢れる白濁液に濡れそぼる少女。これがこのライトノベルの肝である。なのに、その挿絵がないというのはどういうことか。

  • ある日急に能力者になった!
    けど、その能力は体から白濁のゲルをだすという、
    なんとも微妙な能力


    限りなくコメディに近い、厨二病的バトルアクション

  • 風よ、吹き荒れろッ!
    ―どぴゅっ
    白いゲル状の液体が吹き出ました。

    どんな変態だ!
    主人公の隆良自体はかなり厨二病の入った普通の少年ですが。
    まぁ最初から厨二病全開で正直ちょっと引きましたが。それ以外はわりといいやつです(多分)。

    個人的には夜侘が好きです。かわいい。
    隆良とおんなじように厨二なのがいいです。いいコンビだ。

    魅神もいいツンデレでよかったです。
    暴走したあたりがかなり好きです。

    というか女の子たちは隆良にでれでれです。本人は気づいてないですが。

    というかゴリラとカエル…。お前ら笑わすなよ…。ほんとにウホウホとか言うな。つーかバナナとか食うな。

    四人いいグループになるといいですね。

    あとアリアさん…。どうなるんでしょうか。
    というか政府のお偉方が一番の変態でした。

  • 中2全開やな。ここのビリビリはレールガンはできひんのやろか。
    唯一銘々センスがないのが残念やけど、ここも中2に徹底してるんか?

  • 『異能』に憧れ、自分は持てると信じ続けた少年。
    念願叶って異能を持ったまではいいのだが
    その能力が微妙だった。

    主人公の行動やら思考回路やらが、すべて
    これぞ中二病! そのまんま、状態。
    これを読んで、かっこいい、と思うか
    これはちょっと…と思うかで、己が
    どちらにいるか分かるかも?

    お約束の、主人公を好きな幼馴染も出てきますが
    何かこう…読んでいて可哀そうになってきます。
    恰好つけると、ものすごく、恥。

  • 「ふっ……見せてやるぜ。風よ、吹き荒れろっ!!」
    「ーーで、これかい? 君の『異能』というのは……」
    下野根隆良(しものねたから)、16歳♂。『異能』を持つストレンジャーに憧れ続けていた彼が、アリアと名乗る謎の爆乳美女に導かれて手に入れた能力は……最低ランクの『残念異能』だった!?
    そんな隆良が通う学校に、『最強異能』の金髪美女・雷轟魅神(らいごうみかん)が転校してくる。彼女は言い放つ。「アナタは私の下僕です。拒否権はありません」「ーーふ、ふざけんなよっ!」。
    第23回ファンタジア大賞「大賞」+「読者賞」W受賞作品は、残念異能VS最強異能!? 当代無双の異能バトルアクション(?)!!


    ***


    異能いいなぁ異能。
    ただし隆良や沙凪や夜侘みたいな中途半端な能力はいりませんが。

    はい、というわけで『ライジン×ライジン』1巻でしたが、彼氏から借りて読むまでにえらい時間掛かりました。絵柄は好みだったので読みたいなーと思いつつも読むタイミングがなかったというか読む気がしなかったというか←

    どこかでみたことのある作者名だなぁとか思いつつ後書きを読んでいると(私は後書きから読む派です)解決。
    GA文庫の『優等生以上、フリョー未満な俺ら。』の人かなるほどな。
    最初『優等生〜』を見た時はまた変にタイトル長いラノベかよ…もう飽きたんだぜ…とか思いながら読んだものですが、意外と面白かったんですな、これが。
    ギャグ的な感じで、所々に笑いを取るような発言や地の文があるので読みやすかったのです。しかし出てくる女の子はうざったいぞ☆みたいな。
    まあなんだかんだで面白かったし、『ライジン〜』も楽しめるかなー、と思いつつ読み始める。ホライゾン2上巻箸休め的な感じでぱらぱら序盤を読むだけにしておこうと思っていたのですが、なんだかんだで読んでしまいました。

    そう、言うならば中二病。異能に憧れて「風よ…」とか言っちゃったり、日本語の羅列を英語で読ませるやたら長ったらしい技? やら通り名? を考えたりとか。それを真面目にやってるものだから笑えること笑えること。初美さん笑い取るのうまいなぁ。

    で、キャラはどうかというと、案の定びみょー。しかし好きなのはアリアさん!←
    他はうざったい…と書こうとしてそんなにうざったくなかったことに気付く。しかしメインヒロイン?の魅神はアレです、ツンデレうっざ!!と言いたくなります。でも主人公の言動がうざいからしょうがないのかも。
    主人公・隆良もひたすら魅神を馬鹿にし続けるクズっぽい。でも内心色々考えてのその対応ですから、まあ、いい男…な、の…かな?魅神は罵られるよりちゃんと好意を示した方が喜びそうだけどなぁ。でもツンデレ発動しちゃうかな。

    ところで、よくある「かってに勘違いして、それを弁解する隙を与えずにこちらを敵視してくる女」が好きではありません。要するに人の話を聞かないで勝手に自分の都合で話を進めた結果窮地に陥る、とかおばかさんだなあと思うわけです。思ってしまうわけです。書いておきながら、あれ、そんな人いたっけとか思った←
    隆良、沙凪、夜侘はそういうところが描かれていたので、あんまり印象がよろしくないです。隆良に至ってはよくあるフラグメイカーなのですが、何故こんな男に興味を持つんだと本気で思うレベル。年下の子に向かってガキ呼ばわりとか、長年魅神を電動ミカン呼ばわりとか、色々酷い。特に電動ミカンなんかのくだりは魅神相当傷付いたはずなのに、ずっと電動ミカン電動ミカン。デリカシーなさ過ぎではないかと。
    オチは分かりやすい。鈍感な私でもわかりましたもん。←

    というわけで結果、アリアさんが一番良い。巨乳だしメガネだし18歳だし積極的だし男言葉だし。アリアさんだけでいいよもう←

    そういや読み終わって表紙を眺めていたら改めて思ったのですが魅神の両手両脚はゴム手袋じゃなかったっけ? 勝手に電撃が出ないようにつけてるんじゃなかったっけ? じゃあなんでびりびりしてるの?
    まあビリビリしてたほうが分かりやすいアピールだしな。
    本を開いたらバスタオル一枚の魅神なのは何故なのでしょうか。風呂シーンあったっけ?

    ギャグものとしてぱらーっと読むには最適。でもキャラが…な訳で☆3!

  • 異能(超能力)が後天的に突然現れることがある世界。
    下野根隆良に現れた能力は、体からゲル状の白い液体を出せること。(Eランク)。
    チャッカマンレベルの炎を操る焔熾夜侘(Eランク)と、虫一匹を操れる水仙花沙凪(Cランク)とともに政府に所属しない異能のアウトロー対策のチームを組む。
    幼馴染の雷轟魅神は、雷神と呼ばれ、手足を雷に帰ることができるAランク。
    この魅神をチームに入れるために対決することとなるが...
    ありがちな、能力の低い主人公が、アイディアで高い能力者を倒す系だが、能力が残念すぎて大した応用がない。

  • 読むのがちょっと疲れるけど今後の展開が気になる。
    次巻に期待!

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著者プロフィール

第23回ファンタジア大賞<大賞+読者賞>をW受賞した「ライジン×ライジン」でデビュー。

「2023年 『どんなことでも褒めてくれて、過保護で溺愛してくる大魔法使い様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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