グロリアスハーツ (富士見ファンタジア文庫)

著者 : 淡路帆希

• 富士見書房 (2012年3月17日発売)

作品紹介・あらすじ

シローフォノ軍の研究機関『クレイドル』にて生まれた、怪異の力を持つ人型の生命兵器-『贋人』。贋人として生まれた少女・ユズカと、ユズカを人間にしたいと願う少年・アルトゥールの二人は、贋人の秘密を知る唯一の人物と言われる研究者・ディニタ・イングリスの行方を探している。ユズカの冷気を操る能力『氷姫』を利用して、宅配業を営みながら旅を続ける二人だったが、ある日立ち寄った街で贋人の心臓『マテリエ』を狙う『贋人狩り』に遭遇し-。旅立ちは三人、大切な人を失ったあの日、守りたいと願う激情が、少年の中に眠る7つの龍を呼び起こす本格ファンタジー。

感想・レビュー・書評

[casumiさんの感想 · 2019年4月20日]

思ったより重かったかも？

まだまだ序章、って感じ。
これから二人がどうするのか、意識しだした二人がどうなるのかと思います。

アル自身にも謎もあるし。

あととりあえずロドリクさんには思わず笑ってしまった。

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

改造人間的な人が元に戻るための旅をする話。
なんか、読みにくかったな。
人物にも共感できなんだ。

[二次元研究所さんの感想 · 2013年4月17日]

9784829137376　285ｐ　2012・3・25　初版

[disktnkさんの感想 · 2012年5月5日]

人型兵器であるヒロインを人間にすべく旅を続ける話．まんまホムンクルス系定番の展開．導入編であり，後ろに壮大な世界観を持つものの，アルトゥールとユズカの背景紹介がメイン．今や有名イラストレーターの仲間入りを果たした文倉十さんの口絵と挿絵が世界観に予想以上に合っていたので★＋1．