対魔導学園35試験小隊1.英雄召喚 (富士見ファンタジア文庫)

著者 : 柳実冬貴

• 富士見書房 (2012年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[sokabookさんの感想 · 2012年8月4日]

　銃火器が魔法に取って代わりつつある世界。剣術しか取り柄のない隊長率いるダメダメ小隊に、エリート魔女狩り女が配属されてきたぞというはなし。刀と銃と魔法のバトルもの。

　サブタイトルにある通り、昔の英雄を召喚したり、英雄の名前のついた武器で戦ったりする。
　敵が召喚するのはアーサー王で、エクスカリバーという名前のレールガンを装備してて、円卓の騎士をサブ召喚したりする。ヒロインが使うのは二丁拳銃で、能力は吸血鬼ヴラド公ね。あんまりにあんまりな設定なので、違う方向にハラハラさせられるバトルだった。ちょっと載っけすぎじゃないかとおもう。

[felowさんの感想 · 2012年5月23日]

うさぎさんかわいいようさぎさん

著者プロフィール

●やなぎみとうき第19回ファンタジア長編小説大賞準入選「量産型はダテじゃない！」にてデビュー。代表作にTVアニメ化を果たした「対魔導学園35試験小隊」などがある。

「2022年 『ブロークン 落陽騎士は偽り姫に凱旋を捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」