アイスウィンド・サーガ 1 (富士見ドラゴンノベルズ 3-8)

  • KADOKAWA(富士見書房)
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829141236

感想・レビュー・書評

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  • 本書は、氷と炎の壮絶な戦いを描いた小説、アイスウィンド・サーガシリーズの第一巻にあたります。

    最初にあらすじから。主人公であるダークエルフのドリッズト・ドゥアーデンは、自分の種族の残酷さに反発して、表の世界に逃げ出しました。そこで、人間やドワーフなどの仲間と出会い、友情を育みます。しかし、彼らの住むアイスウィンド・デールという寒冷な地域に、邪悪な魔法使いが魔石を使ってドラゴンやオークなどの怪物を呼び寄せます。ドリッズトと仲間たちは、自分たちの故郷を守るために、魔石の力に立ち向かうのです。

    この本のテーマは、友情と正義だと思います。ドリッズトや彼の仲間たちは、友情と正義のために、困難や危険に直面しながらも、決してあきらめません。彼らは、自分たちの仲間や家族や故郷を守るために、最後まで戦います。

    そんな本書のおすすめポイントは、アクションシーンです。この本では、魔石の復活によって引き起こされる様々な戦闘が描かれます。ドリッズトや彼の仲間たちは、剣や斧や弓などの武器や、魔法や動物などの力を使って、敵と戦います。戦闘シーンは、迫力やスピードや緊張感があります。作者は、戦闘の描写において、細かい動きや感情や戦略を丁寧に説明してくれます。

    この本を読んで、私は、特にドリッズトのキャラクターに惹かれました。ドリッズトは、ダークエルフという邪悪な種族の出身ですが、彼は善良で勇敢で正直です。そして、自分の種族や運命に縛られずに、人間やドワーフやハーフリングなどの他の種族と友情を築きます。ドリッズトの冒険と友情の物語は、私に勇気や希望を与えてくれました。

    総評として、この本は、ファンタジー小説の傑作と言えるでしょう。本書は、アイスウィンド・サーガの第一巻にあたり、続きが気になる終わり方になっています。ファンタジー小説のファンにはもちろん、人間の心の深さや複雑さに興味のある方にもおすすめです。

  • ようやく手に入った!

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