ファンタジーRPGクイズ: 五竜亭の一夜 (富士見ドラゴンブック 7-9)

制作 : 冒険企画局 

• KADOKAWA(富士見書房) (1989年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

今夜も「五竜亭」には陽気な冒険者たちが集まり、酒を酌みかわしている。初めてこの酒場を訪れたきみがまだ冒険に出たばかりと知るや、彼らはあっというまに取り囲み、冒険にみつわる質問を次々と浴びせかけてきた。「スライムに絡みつかれたら、どうすればいいか知ってるかい?」うーむと考え込んだきみの顔を、冒険者たちはおもしろそうにのぞき込む。質問のたびに沸き起こる歓声。「五竜亭」の夜は、こうして更けていくのだ…。ファンタジー・ロールプレイング・ゲームをプレイしていると必ず出くわす、困ってしまう場面のあれこれ。それにちなんだ難問珍問を集めたのがこの「ファンタジーRPGクイズ」だ!きみも自分の「RPG感覚」を試してみよう。

感想・レビュー・書評

[Atropos_K2さんの感想 · 2012年5月1日]

最近、ごく一部でブームになってる(?)TRPG絡みの本。
20年ぶりくらいに読んだけど、面白かった。
Jコミがルールブックの電子化を進めてくれてるみたいだし、懐かしいのがいろいろ読めるようになるといいなぁ。

プレイしたのは20年くらい前にソードワールドをやったのが最後かな。

またやってみたいな。

[結衣さんの感想 · 2012年1月5日]

例えば「〇〇だったらどうする？」という問い（色々なパターン有）をだし、それに対しキャラが答えるという形で話は進みます。
これはキャラたちの掛け合いが楽しいですね(^^)個性豊かです。
１つ１つは数ページで終わるので、ちょっとした飽き時間に楽しめますよ★

著者プロフィール

ゲーム制作プロダクション。1987年設立。アナログゲーム・コンシューマゲームの開発から、児童書・ゲーム攻略本・ファンブックなどの書籍編集まで幅広く手がけるクリエイター集団。テーブルトークRPGの代表作に『ウィッチクエスト』、『迷宮キングダム』、書籍に『テーブルトークRPG入門』（マイクロデザイン出版局、1991年）、『駆け出しアイドルRPG ビギニングアイドル ロードトゥプリンス』（新紀元社、2015年）、『迷宮キングダム』シリーズなどがある。

「2019年 『「ソウナンですか？」に学ぶ　ゲームブック式　生死を分ける最強のサバイバル術』 で使われていた紹介文から引用しています。」