召喚ムスメと地下迷宮!: 六門世界RPGリプレイ (富士見ドラゴンブック 21-1)
- KADOKAWA(富士見書房) (2003年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829143865
作品紹介・あらすじ
アカデミアの教授は召喚術師のレオーネと魔法使いのロボロクスに、迷宮都市メルラルズの全貌解明を卒業試験として命じた。同行するのは、用務員ザイドとリストラの危機にあえぐ保険医ミカ、レオーネの召喚獣クエル。さっそく迷宮探索かと思いきや、まずはメルラルズまでの旅費を稼ぐことに。果たして一行はメルラルズに到着し、無事に地下迷宮の謎を解明できるのか?TCGや小説でおなじみの「六門世界」がついにRPGに!プレイ中にルール調整が行なわれる業界初のリアルタイム・リプレイだ。
感想・レビュー・書評
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セブンフォートレスみたいなのも確かにあるのだが
当時としてはよかったのかもしれないけれど
時代が下るにつれてこんなんで良いのか
発売時に読んだわけでないからわからないが
現在としては商業作品として客をなめすぎ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わって、あんまり「地下迷宮」のイメージがないのですが(笑)
加藤ヒロノリのリプレイは、「央華封神」を読んだことがあります。これも、すごくノリのいいお話でした。
今回は、アレに比べると、ノリは負けているような気が。
ゲームが違うので、比べられないというところもありますが。
テストプレイのリプレイを商品として出すことについては、ちょっと疑問はあります。
なんか、テレビゲームの攻略本でも、プレビューブックとかいって、発売と同時に出したりするじゃないですか。わたしは、すぐにああいう本を買ってしまうので(批判的なら買うなよというツッコミはもちろん受けますが)、そして、買ってしまってからちょっと悲しい思いをしたことが多々あるので、そういうのと同じように感じてしまうのですな。
まあ、システムがかわったところを微妙に書き直して出版するというのもなんだかなぁと思うので、こういうのも、アリか。判断は、おもしろいか、おもしろくないかですね。
そしてこれは、まあまあおもしろいです。
まぁ、どう変わっていくのかというのをみるには、自分がRPGとか作るときには参考になるかな?
自分でつくることはないとは思うけど。
おおもとのTCGは、1回も遊んだことありません。でも、もっとおおもとの「モンスターコレクション」の本なら読んでますけどね。