因果の鏡−ダブルクロス・リプレイ・アライブ 3 (富士見ドラゴンブック)
- KADOKAWA(富士見書房) (2007年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145142
作品紹介・あらすじ
体内に"賢者の石"を埋め込まれ、オーヴァードとして覚醒した高校生・七村紫帆。石によってさまざまな事件に巻き込まれた彼女は、ついにその秘密を追うことを決意する。手がかりを追って豪華客船にまで乗り込む紫帆たち。だが、艱難辛苦の末に見えてきたのは驚くべき紫帆の過去だった。その過去は本当に自分のものなのか。それとも何かの陰謀なのか。みずからの真実を知るために、紫帆は仲間たちと"賢者の石"に、そして自分自身に立ち向かう。
感想・レビュー・書評
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紫帆達おなじみのメンバーは、何故か豪華客船にいた……。
オーヴァードを商品として販売する、オーヴァード嫌いの女性。それに隷属しているような不思議な少年。
オーヴァードを研究していた人物の研究内容を得るのがミッション。けれど、当然一筋縄で入ってくれないわけで……。
アライブの三巻。スポットはミナリに当たっています。
「道具」であった過去を持つミナリと、少年の交流。「少年を助けたい」という思い。
全体に纏まりよく、ちょっと息が抜けつつも、戦闘の厳しさは凄かったです。というか、ラスボスが異常。いろんな意味で。
あと、「ロイス・ダンジョン」はすげぇっと思いました。後こっそり登場「疑似賢者の石」! オリジンの最終話で登場したアレが、無害になってアライブに登場。……つまり、時間軸てきにアライブとオリジンってあまり離れてないんですかね……オリジン二巻で、壊滅した後に出来た支部……あれ? なんか計算解らなくなってきた。
とりあえず、オリジンラストの事件にほんのチョコーーーーっっとだけ触れられています。(それで、オリジンも読んだんだ、実は・笑)
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哲学的ゾンビの概念はとても興味深いなと(ネタ的な意味で)