新ソード・ワールドRPGリプレイ集Waltz 5 (富士見ドラゴンブック 6-85)
- KADOKAWA(富士見書房) (2008年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145180
作品紹介・あらすじ
魔術師オリガの電撃に倒れたディケイの遺体を前に、彼の復活を誓うキーナたち。だが、死者復活の道は果てしなく遠い。コネも、資金もない彼らが何とか探り出した手がかりは、ドレックノールの地下に住む「ある者」だった…。ディケイへの想いを抱えるキーナのため、ブランシュとアイルは危険な会見に臨む。篠谷志乃が送るほのぼの冒険物語。真剣な願いと切ない想いが交錯する完結編。
感想・レビュー・書評
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いやはやTRPGリプレイというのはこういうのもありかと
大変面白く読めたシリーズだった
とても良かった
ライトノベルでもコンピューターRPGでも表現できない面白さがあった
素晴らしい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のソード・ワールドRPGリプレイ……かな。
そして、最後にすごいドラマを見せてもらった。先生の過去とか……。
これは、名作。 -
桐原いづみさんの綺麗なイラストに惚れて買ったシリーズの最終巻です。
もう終わっちゃうのかーっていう思いが強くあった作品。
最後、パーティーメンバーの中で、カップリングができてしまったのがちょっと「うーん」って感じだったかな。
でもまあ、ディケイ復活したし、のんびりと五人は旅を続けてるといいよ! -
Waltzシリーズ完結編。私は大好きだったんだけど、周りに読んでいる人がいなくて悲しい思いをした作品(笑)。とりあえず、ディケイ大好き。
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4巻のラストで起きた悲劇から、呆然としてもいられない子供達。特に傷心のキーナにたいし、ブランシェの暴走に近いがんばりと、アイルの決意。それぞれが、それぞれなりの答えや生き方、考え方を見つけて以前より少し大人になった感じ(逆に、ディケイおにーやんはちょっと年相応になりました・笑)女の子と男の子の考えの違いや(このシリーズ、男の子は男性プレイヤー、女の子は女性プレイヤーなんですよね。当たり前っぽく思いますけど、TRPGだと意外と珍しい。ぺらぺらーずのマロウしゃんとか、すちゃらかのザボさんは男性のキャラだけど、中の人は女性だし)ナジカ先生の「長い時間を生きているために、子供達と考え方が根本から違う」とか。分かり易い。
というか。青少年青春白書なしーんがごろごろするほど甘酢っぱくてたのしかった。 -
恋愛もののリプレイとしては最高です。読んでて恥ずかしくなりますが。そして、なんといっても、アイルのあの名言は必見です。あんなほのぼのしたTRPGしてみたいです。
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2008/1/19購入。2008/1/20読了。
本巻で完結ということもあり、どうしても全巻の続きが気になるので午前2時までかけて読了。プレイヤーも恥ずかしかっただろうが、読んでるほうも結構恥ずかしい。何はともあれ無事に全てが完結して(ブランシュのカースの謎は残るが…)、ハッピーエンド。