アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク(1) ファントムレイダーズ (富士見ドラゴンブック 23-41)
- 富士見書房 (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145456
作品紹介・あらすじ
戦乱渦巻くアルディオン大陸。東の雄、白竜王国グラスウェルズは、大陸全土に覇を唱えんと勢力を広げていた。だが、その覇道を阻む城砦があった。二〇〇年間その堅固さで侵攻を妨げ、不落の伝説を誇る鋼の城-。今、この城砦を陥落させようと、不可能作戦に挑む者たちの姿があった。-だが、その数、わずか四人!率いるは、ただひとり残された弟のため、陰の仕事に手を染めた少女、ナーシア。TRPG界の重鎮・鈴吹太郎が満を持して贈る、歴史の裏の真実を描く"クールでハードでシビアな"リプレイ。
感想・レビュー・書評
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キャラクタ面では上手く取り回し働いていないし
シナリオ進行もやや疑問だが
両話とも解決の弾が玄人の技で感心詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アリアンロッド・サガ・リプレイ第3弾。全てを破壊する意味で「ブレイク」と名づけたそうな。
無印の赤竜王国とは対をなす白竜王国グラスウェルズの密偵達が活躍するハードボイルドなお話。
場合によっては、無印とのリンクは当然として、(後述のプレイヤー関係で)アクロスとのリンク可能も考えると、今後の展開がワクワクしてきます。
今回のプレイヤーには、アクロスのGMである久保田悠羅・無印のGM菊池たけしもプレイヤーとして参加。
ちなみに悠羅さん演じるキャラクターは、アクロスにて傭兵団「黄金の狼」の団長であった、カテナ・アウレア。・・・細かい設定は、これから生えてきそうです。
加えて本ブレイクのGMは無印の軍師ナヴァール役とあっては、下手をすれば壮大なネタバレが起こる可能性も・・・ありそうですね。
なお、副題「ファントムレイダーズ」はプレイヤー達のギルド名なのですが、本文中では(仮)の文字があったり(^^;
でも、このまま固定でしょうな。後から良いのが思いつくわけはないんですから。 -
アリアンロッド・サガのリプレイの1つ。
四季童子さんの絵は何時見ても素敵ですな。 -
サガシリーズのライバル的な位置に当たるシリーズ。
スパイや汚れ仕事担当な人たちによる、ミッション物。
小説シリーズに先に登場していた人や、悪路素手行方不明になったNPCがPCになったり、とほんとに蜘蛛の巣のようにリンクが張られた企画なんだな、と思いました。