アリアンロッド・サガ・リプレイ(2) 最強のフィアンセ (富士見ドラゴンブック 23-22)
- 富士見書房 (2009年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145494
作品紹介・あらすじ
前回の冒険の結果、ピアニィたちは新たな国-フェリタニア王国の建国を果たす。だが、その国家経営は困難を極めた。貧乏の嵐が吹き荒れ、人材は不足し、なぜかベネットは死にかける!(笑)苦境を打開すべく、一同はメルトランド王国へ向かう。だが、大陸全土を覆う不吉な陰謀は、かの地にまで及んでいた-。巻き起こる戦乱のなか、ピアニィたちの選択はいかに!?そして本書のタイトル「最強のフィアンセ」とは誰を指す言葉なのか!?(笑)リプレイの名手菊池たけしと、おなじみの愉快なプレイヤーたちが織りなす一大戦記ロマンの第二巻、ここに登場。
感想・レビュー・書評
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TRPGで戦記ものをするといってもこういうようにしかならないか
PCが一緒にいなければならないのが足枷詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり「かばう」でしょう!なにそのリプレイずるすぎる。中の人たちの高レベルプレイがすごい。私は回数制限スキルっていつも残しちゃう派です…使うタイミングが思い切れない。
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ひたすら笑った。
アリアンロッドって、かなりかつかつなシステムだなぁ(褒め言葉的な意味で)。
PL同士の知識レベルの差が激しそう。 -
サガ無印シリーズ第2巻。高レベルPCが戦国無双する一番派手なシリーズ。
「生命の呪符」+《レイジ》+《クロススラッシュ》とかいうめちゃくちゃなコンボまで使っているリプレイ。キャラクターは実戦向きの作り方をしている(手抜き無し)と思うので、高レベルPCの参考書としても使える。
殺さずの誓いを立てた姫が、○○を提唱するあたり、ロールプレイとプレイヤー発言が妙に入り混じってますが、そこも著者=GMの持ち味と割り切れば、臨場感のある良いリプレイだと言えるだろう。 -
やっと読了。
戦乱のプリンセスといっしょに、先日一気読みしました。プレイヤーさんの癖は強いけど、おもしろかったです。
というか。ピアニィ、殺意高っ!
ピアニィとアル、そしてリシャールの三角関係(一歩前? ・笑)とか。ステラ姫とナヴァールの兄弟弟子の良い雰囲気、とラブ方面多め。お見事きくたけさん。
続きが楽しみです。とりあえず、ルーズ・ソードマスターも読んでしまおうな自分。 -
アリアンロッド・サガリプレイシリーズの1つ。
リシャールバカス。 -
新大陸・アルディオンで紡がれる、アイアンロッド・サガ・リプレイ(通称無印)第2弾。
ゲーマー根性丸出しの声優プレイヤー(笑)が愉快な仲間と織り成す、戦記ものリプレイです。
今回は既刊・ブレイク1巻とも、とりわけ第2話と密接にリンクしているので、読んだ人には「あの場面か」と思えるところがちらほら。
加えて小説版アリアンロッド・サガのネタすら拾ってきたので、各キャラクターの詳細設定が固まりつつあります。
新国家・フェリタニアを建国したピアニィ達でしたが問題が山積みでして、特に金銭面と人材はどーにもならない。
金策にアルの実家・メルトランドへといったところから、戦乱の渦はさらにピアニィ達、そしてフェリタニアを否応無く巻き込んでいきます。
レイウォール・グラズウェルの2大強国にはさまれた、新興小国の奮戦紀。
サブタイトルにもあるピアニィのフィアンセも登場し、物語は本格的に大陸全土に広がりと繋がりを見せていきます。
ちなみに人材に関しては、リプレイ中に武将集めのゲームとして集めるだけにとどまらず(惜しむらくはリプレイでは大半がカットされました)、文中どころか巻末でも募集しているのが、F.E.A.R.らしいところ。
にしても、ピアニィを演じる大竹さん。
アイテムデータから判断する速さと言い、戦術考案時と言い、どーみてもゲーマーっすよ、あれは(^^;