仇敵撃破: エクスプローラー4 (富士見ミステリー文庫 75-4)

著者 : 北山大詩

• KADOKAWA(富士見書房) (2006年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

透視能力を持つ天涯孤独の高校生・霧元透は、非合法探し物サイト『エクスプローラー』に寄せられた依頼を解決し、稼ぐエクサーだ。そんな透を置いて、エクサー仲間の水瀬響は、一人姿を消してしまった!なぜ響は透の前から消えたのか-。失いたくないものが出来て、優柔不断になった透の態度のせい?様々な思いが透の胸の内に渦巻く。暫く後に透は、『エクスプローラー』の依頼で赴いた山村で響に再会した。頑なな響に戻ってくるよう説得する透。しかしお互い素直になりきれず、関係はさらにこじれてしまう。そんな時、響が原因不明の病で倒れる。症状はブチ猫・桃の体内に眠るウイルスのものと酷似していた。治療法が見つからず衰弱していく響。透はある決意を胸に、響に語りかけるが…。新感覚のミステリアス・アドベンチャー第1部完結編。

感想・レビュー・書評

[tacomさんの感想 · 2023年8月12日]

一応ほぼ完結巻？
なんだか盛り上がりきれないというか、少し無理矢理感があったような。そして展開が前作までとそんなに変わらないような。

あと透が急に響に熱が上がってる感じがした。それと血清の後の演技はちょっと空気読んでくれって思いました。。
面白いっちゃ面白いんだけど、うーんという読み終わりでした。