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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829202043
感想・レビュー・書評
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「そく」じゃなくて「すなわち」ですよね。
なにか、絶対なる「ただしいもの」が著者の前にはありそうです。
そこからくる自信のようなものが文章や語り口調に表れているように思います。
そしてそれは、現代の目から見たらすごく上から目線の押し付けのようにも思えるかもしれない。
特に生徒との対話は、対話というより指導、正しさを叩き込んでる感じがします。
話してる生徒が、先生が考える答えに話を合わせなきゃ…って思ってるんじゃないかと心配になるぐらい。
仰ってることはすごく自由を重視しているんだけど、それはある絶対的な「正しさ」の上での自由なんじゃないかなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校日本史の教科書には自由学園の名とともに掲載されている程度ですが、日本教育史上では大正自由教育、女性教育、家庭教育に大きな影響を及ぼしたことで有名な羽仁もと子の著作のエッセンスがまとめられている、隠れた名著です。
本屋で簡単に手に入らないのが惜しい。 -
著者が著者創設の学校で、生徒達に語った言葉。
昔の話ですが、まったく古臭くありません。むしろ今の時代に必要な話ばかり。
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