エア・パワーの時代

  • 芙蓉書房出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829506073

作品紹介・あらすじ

19世紀末のエア・パワーの誕生から現代まで、軍事史における役割と意義を再評価し、その将来を述べた
The Age of Airpower(2011年刊)の全訳版。

中東やアフリカで一世紀にわたって行われたエア・パワーによる航空警察活動やゲリラ戦の歴史を踏まえて問題点を抽出した「第五部 住民の中の戦争」はこれまでの本に見られないユニークな内容。
通説を疑ってかかるリベラルでラディカルな批判精神が随所に見られる。

感想・レビュー・書評

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  • エア・パワーの時代
     日本語版への序文
     はじめに

     第1部 大空へ、1900年~1939年
      第1章 出自と始まり
      第2章 乗り越えた試練
      第3章 ビジョン、組織そして試練
      第4章 戦争と戦争の狭間

     第2部 史上最大の戦争、1939年~1945年
      第5章 勝利から膠着状態へ
      第6章 工場の戦い、頭脳の戦い
      第7章 閉じられた包囲
      第8章 空母の戦いから最終決戦まで

     第3部 目新しい戦争、1945年~1991年
      第9章 支配的な要因
      第10章 ジェット機とヘリコプター
      第11章 ミサイル、衛星そして無人機
      第12章 紙の上の戦争

     第4部 小規模戦争、1945年~2010年
      第13章 海軍航空の黄昏
      第14章 朝鮮からシナイ半島へ
      第15章 シナイ半島からテヘランへ
      第16章 見せかけの勝利?

     第5部 住民の中の戦争、1898年~2010年
      第17章 最初の40年間
      第18章 敗北と撤兵
      第19章 あまりにも遠い戦争
      第20章 ヴェトナムを越えて

     最終章 凋落、1945年以降?
    Public Affairs「The Age of Airpower」 2011年4月

    監訳者あとがき 源田孝

  • 著名な軍事学者による空軍運用の通史である。内容的には網羅性に優れているが、おそらく校正が万全でなく、誤字・脱字、また、前後の文脈が合わず誤訳していると思われる箇所もいくらかあり。

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