戊辰戦争と東北・道南 地方・民衆史の視座から

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  • 芙蓉書房出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829508305

作品紹介・あらすじ

戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのだろうか
「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る

公論・衆議の理念と武力討伐、同盟分裂と戦争激化を招いた鎮撫総督転陣、秋田戦争・箱館戦争と地域民衆、「奥羽人民告諭」の社会背景、榎本旧幕府軍の内情など、それらの問題を実証的に明らかにする。
✺「明治一五〇年」を東北地方から眺めていると、何のために戦争を強いられ、犠牲を払わなければならなかったのか、不問にされているようで不満を禁じ得なかった。そこで戊辰戦争のもとで何が起こっていたのか自ら検証したいと思い立った。(「はしがき」より)

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  • <東北の本棚>民衆の視点で内乱検証 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
    https://kahoku.news/articles/20220808khn000009.html

    戊辰戦争と東北・道南 - 株式会社芙蓉書房出版
    http://www.fuyoshobo.co.jp/book/b599600.html

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著者プロフィール

宮城学院女子大学名誉教授。
1950年青森県生まれ。1980年立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、一関市博物館館長、東北芸術工科大学客員教授。著書『アイヌと松前の政治文化論―境界と民族―』(校倉書房、2013年)、『義経伝説の近世的展開―その批判的検討―』(サッポロ堂書店、2016年)、『近世北日本の生活世界―北に向かう人々―』(清文堂出版、2016年)、『非常非命の歴史学―東北大飢饉再考―』(校倉書房、2017年)、『道南・北東北の生活世界―菅江真澄を「案内」として―』(清文堂出版、2020年)など。編著『地方史・民衆史の継承―林史学から受け継ぐ―』(芙蓉書房出版、2013年)など。

「2022年 『戊辰戦争と東北・道南』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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