- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829625255
感想・レビュー・書評
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★2.5。展開が早く、エロも回数が多い割に描写は短めで受もすぐ受け入れてしまった様子に、なんとなく乗れず。厭味なほど天才だけど人語が通じない幼児のような情緒…と色々極端な攻に、もう少し人間味があるか、学生時代を通し受に執着を強めていく過程が詳しく描かれていれば、個人的にもっと感情移入出来たと思うんですが。執着攻には萌えるけど、動物には萌えないようです。輪姦のくだり以降はとうとうついて行けなくなりました。どうせなら攻が俳優を捨て二人の世界に堕ちる方向性の方が萌えたなあ…。
番外編ペーパーSS読了。攻の誕生日プレゼントを宅配に来た業者にすら嫉妬して追い払った攻。受から誕生日プレゼントの首輪を貰って恍惚となる。ぶっ飛んでるなあ。
作者ブログにて番外編SS読了。
▼「わるいひと」シャワールームの受に欲情し、受のパンツを使って慰める攻。結局受が出て来た途端もう一戦。ちなみに受が失神している間にもよく捩込んでしまうらしい。精力はんぱない(笑)絶倫攻好きです。
▼「真夜中の攻防」タツ視点、攻VSタツ(笑)
▼「真夏の攻防」受のプールを阻止するために水着を破りつつ欲情する攻。
▼「ハロウィンの攻防」タツ曰く攻は「二本足の犬」…。
▼「神様、仏様、あーちゃん様」攻のCMオファーを受けるかどうかは密かに受の好みで決めるという。
▼「ゆくとし」父宅で年を越す受、歌合戦に泣く泣くゲスト出演中の攻。受が起きると攻が帰宅してサカっていた。会場の人間を受の尻だと思って耐えたと…。番組でコメントする攻が別人過ぎてビックリ(笑) -
恋人も家も職も失った明良は、かつて家族だった達幸に六年振りに再会し、マンションに軟禁される。脱出を試みるも、達幸に強引に連れ戻されてしまう。自分より優秀で父親に可愛がられていた達幸を妬ましく思っている明良は復讐のため、達幸が抱く自分への執着心を利用することに決めた。
「俺は明良の犬なんだよ」と言い続ける達幸への憎悪の気持ちに甘美な優越感を感じながら、明良はその従順さに困惑する。
犬だからキスしない!!!っていうのが可愛かった。体格とか顔立ちとか雰囲気的にセックスの攻め受け逆がいいなあって思って、最後までリバを期待してたけど無くてさみしかった。でもわんこ攻めってやっぱり受け入れやすいから全然おもしろい
松尾さんは実は悪いひとでした落ちかと思ってたらむしろ可哀想なやつ。
おはなしも設定がなかなかすきだったし、エグ過ぎなくて読みやすかった。モデルとか俳優設定結構あるあるだしなあ……でも重たいの読みたいなあ……って思うなら是非に読むべきだと思う。わりと長めだけど、くっつかなくてもだもだとか、甘々過ぎてうーんっていうのも無いし、おもしろかった -
本物の犬になって受け様に可愛がられたいスパダリ攻めと尽くされる故に裏があるのではないかと一人過去と葛藤する受け様。愛犬志願が面白くて購入したけど割りと当たり。設定が好きだなぁ。
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これが本当のワンコ攻・・・
変化していく気持ちや状況が面白くて一気読みしました。 -
久々に定価で買った小説
Amazonのレビューの高さなどで買ってしまったものです
個人的にこの作品の続編である渇命の方が好きです
でも、渇仰の前提があるからこそ続編がより一層面白いんだと感じております
内容としては、幼なじみの達幸(攻)が容姿端麗の明良(受)のことが大好きすぎですね
達幸はしてる時、明良の事を‘あーちゃん’と呼んでます。
描写は多い方だと思いますが、プレイとして玩具を使うことはありません
言葉攻め、執着愛、野生的なものが好きであれば是非ともお勧めします -
ワンコ攻…というより本物の犬それも野生の犬でした!小さい頃のトラウマで精神年齢は子供のまま盲目にただ求めるだけの愛情、その凄まじいまでの執着ぶりは、木原さんの「箱の中」「檻の外」を思わせる。ただただ圧倒。そしてその愛情を受けとめ歪んだ感情を燻らせながら徐々に愛情に変化させていく受。これも一つの愛のカタチなんだろうな。
一番好きなのは行為が終わった後、達幸がちゃんと犬らしくベッドに上がらないで足元の床で丸くなっているところwあくまでも犬に徹しているところがよかった!お前は僕の犬で恋人だ…って達幸にとっては最高の言葉だよ。