夜の共犯者 (LAPIS LABEL)

著者 :
  • プランタン出版
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本棚登録 : 39
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829652961

作品紹介・あらすじ

現役高校生スターの東条尚之は、昔ファーストキスを奪われた憎い麻生統と、ドラマの共演を機に恋人同士になった。だが、撮影終了と共に大学生の統は渡英してしまったのだった。そんな二人に今度は刑事物の共演の話がきて、海外ロケをすることに。半年ぶりに逢う尚之と統は、二人っきりのバカンスを計画するのだが…。

感想・レビュー・書評

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  •  ちょっとこれに関してはメモを取りながら書いたので、感想の書き方が変わってる……かな?
     そんなに変わってないかもしれませんが。
     こんどから、そういうように方式を変えようかと思ってます。

     とりあえず、統が21歳であることに、死ぬほどびっくりしました(爆)
     実は、私より若い、とかありえないorz 軽くショックです。

     そして、段々尚之が不憫になってくる。こんなに統のことが好きなのに、上手く伝わらない……。でも、伝わってる感じもするんだけど、伝わらないって思い込んでるのが痛いよね。
     それにしてもこれって、再会のところでの尚之が敬語になってるんだけど、前作で散々悪態吐いてたのに、いきなり敬語? って感じで違和感があった気がするんだけど……でもまぁ、これは「恋人」になって初めての逢瀬で、久々の逢瀬でかしこまってたのかなぁ……と、いい風に考えて、自己解決。
     それと次に気になったのが、「笑い出したらしばらく止まらないのだ」って、表現が統に対してあったんだけど、いつ、そんなことがあったの?
     前作読んでたけど、そんな設定は何処にもなかったんだけど……。
     いきなり、伏線もなく不思議設定出されると、びっくりするよね、読者の立場としては。
     そして、全体的に思ったのが、全体的にキャラが中途半端になってる気がした。
     でも、これって最後のあとがきをちらっと見てわかったんだけど。
     もともと続編を書くつもりなかった話だったらこうなったのかな? と思った。
     続けるつもりなかったら、一話で完結する話の性格を書けばいいんだけど、続けるんだったら、そっから登場人物の性格の変化だとか、考えの変化だとかを書かなきゃいけなくなるから、そういうのの都合で性格が微妙に変わったのかな……と。

     まぁ、割とこの人の文章全部思い込み&妄想の文章だから、それが嫌いじゃなくてよんでるから、こういうことが全部、そこまでのマイナスになってないんだけど。

     で、ちょっとしたミス発見(メモ)
    P142:「特に、尚之は統のように~」
    P166:春日が出て行った描写がないのに二人っきりになってる。

  • 共犯者シリーズ第二弾☆

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