紅の勾玉 姫君の幼馴染は陰陽師 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
2.79
  • (0)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (3)
本棚登録 : 39
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665084

作品紹介・あらすじ

二人の天才陰陽師が世を去って数年。都では《闇》の魔物が蠢きはじめているけど、帝の姫君・桜子は大丈夫!だって幼馴染には天才の血をひく若き陰陽師-ぶっきらぼうな光影と、優しくて美形の泰雅兄さまがいるんだから。むしろ悩みは16歳になっても、殿方から恋文がまったく来ないこと。そんなある日、素敵な文が桜子の元に。送り主は誰?もしかして-!?平安風恋絵巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 桜子も光彰も鈍いー(苦笑)でもハッピーエンドでよかったものの…いつの時代も「恋人の親」は曲者ですね(笑)

  • 帝の六の姫君の桜子と2人の陰陽師、光彰と泰雅。先の予想ができて、予想通りの結末でした。

    桜子に届く恋文は帝がひねり潰していたところに、突如届いた熱烈な恋文。正体を明かさずに会いに来た公達は、たぶん光彰だろうなって思ってましたけど、好きな女の子に会いに来て、別の人だと思われているって分かったときは、光彰ショックだったでしょうね。

    ぶっきらぼうだけど、優しい。光彰かわいいですし、桜子の性格も嫌いじゃない。続きも読んでみたいです。

  • ティアラ文庫らしさがいい意味で押さえられた作品。

    普通の平安ラブストーリー(三角関係)として、また、普通の平安陰陽師モノとして十分楽しめます。

    泰雅兄さまは、完全にあきらめちゃったのでしょうか?再度参戦して2巻を出すというのも、アリだと思います。

    元気印の割に、恋愛にはうぶな桜子もかわいいです。

  • 帝の姫・桜子は幼馴染の陰陽師・光彰と泰雅に守られ、十六の年まで平穏に過ごしてきた。
    しかし、都に魔物が現れ始め、徐々に不穏な世情に・・・。
    そんな中、桜子に謎の殿方から熱烈で真摯な恋文が届けられ、送り主の正体を想像して悶々とする。

    (2009/7/24 読了)

全6件中 1 - 6件を表示

大槻はぢめの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×