華の皇宮物語 帝の花嫁 (ティアラ文庫)

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  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665206

感想・レビュー・書評

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  • 前巻でちょこっと出て来た皇太子の秀亥が皇帝になってから、前巻で香蓮が抜けたあと、4人となった妃たちのお話でした。香蓮についてきていた桃花が女官になっています。

    皇帝になった秀亥は、香蓮を抜けたあとを埋めなかったのはいいとして、自分で選べたのに、3人があのような妃なのはちょっと疑問でしたけど、そこはお約束のように嶺花だけに惹かれていきます。

    若い皇帝が初めてHをして、その相手が嶺花だってことで、のめりこんでいくのは初々しい感じがしてよかったですけど、そのシーンは、ティアラ文庫の割にはあっさりでした。逆に、宦官の宝明が秀麗を弄ぶシーンの方が、ティアラ文庫らしいって感じがしましたね。

    あっさりはしてましたが、結構読みやすかったと思います。

  • 随分とあっさりテイストですな。
    もっとねっとりえっちシーンがあるかと思ったら、割と淡々と終わってしまった。

    まあ、話としては普通。
    ティアラに何を求めているかって、やっぱり乙女系の萌えなので、もうちょっとえっちが長くてもいいかな。でも、この世界観でねっとりやられても、もしかしたら笑ってしまうかもしれない。

  • こちらも完全に表紙買いでした。メインの二人が初々しくて私は前作よりもこちらの方が好きです。前作同様、後半にかけて強引なストーリー展開になってしまっているのが残念。

  • ティアラ文庫を買うのは今回が初めてで、設定と主人公の女の子の可愛さに惹かれて読んでみたのですが、ほぼ期待はずれでした。メイン二人のやり取りは初々しくていいなぁ、と思える部分もあったのですが、後半になるにつれて話が薄くなっっていっているように思えました。そのせいか途中部分を少し飛ばして読んじゃってたり……。それでも両想いになるまでの二人が可愛かったので星二つで。

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著者プロフィール

6月9日生まれ、双子座。雑誌「小説イマージュ」(白夜書房)1996年5月号に「一枚の遺書」を発表して、新人賞と第12回月間イマージュクラブ賞に選出され作家デビュー。以後、女性向け小説を中心に様々なジャンルで活躍中。主な著作は『スワンドール奇譚』シリーズ(エンターブレイン)など。

「2015年 『恋愛事件捜査係 担当官は恋愛オンチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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