- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829667255
作品紹介・あらすじ
私が陛下お気に入りの寵姫に!?
金色の髪、紺碧の瞳が印象的な皇帝レオンに王宮へ招かれたルル。
「おまえを探していたんだ。もう離さない」
情熱的に抱き締められ、純潔を優しく奪われてしまう!
私もレオン様が大好きだけど、気になるのは二人の身分差。
絶え間なく囁かれる睦言に不安も溶かされていき……。
彼の腕にずっと抱かれたい――夜は獅子になってしまう呪いがあっても!
感想・レビュー・書評
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とにかくヒロインが受け入れがたく、読んでてすごく辛かったです。
ロリコンでも獣姦があってもいいけど、このヒロインは無理。
ただ、夜な夜なライオンが会いに来るというのはなごみました。かわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半の文章はちょっとつらい。6歳児の考えや行動でも文章は普通に書いて欲しい。
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2人の出会い時、ヒロイン6歳でヒーローは既に24歳と、設定上仕方ないとはいえ18歳の年齢差がヒーローロリコン疑惑を増幅してくれます。
この作品ってケモミミヒーローの話というだけじゃなく、年齢差カップルの話でもあったのですね。
ヒロインが18歳とは思えないくらい幼過ぎるので、せめて15〜6歳設定だったら良かったかも…。
そして、絵師さんの絵が可愛らしい雰囲気なので、ヒーローが36歳には全く見えません(笑)。
作者さんは普段BL作品を書かれてる方だそうで、この方の作品を今回初めて読みました。
言葉選びや漢字(膚(はだ)、軀(からだ)といった使い方)、文章が独特の方だなと思いました。
ヒーローに掛けられていた呪いが解けた理由とヒロインの月の巫女としての力が授けられた理由、更に後日談で事件に関与した人達の甘過ぎる処遇と、色々ご都合主義で「え、それでいいの!?大丈夫なの!?」と余計な心配をしてしまいました。
1度だけの短いシーンでしたが、TL作品では珍しい獣姦シーンがあった事も新鮮でした。
ただ、Hシーンはあまり記憶に残ってないので、個人的にはもう少し濃い方が好みでした(笑)。
全体の印象としては、子供時代のヒロインと聖獣姿のヒーローとの触れ合いが記憶の半分以上占める微笑ましいお話でした。