果てなき渇愛: 孤独な皇帝と死にたがりの聖女 (ティアラ文庫 6956)

著者 :
  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829669563

作品紹介・あらすじ

「この女は誰にも渡さない。……たとえ神であっても」
アリーシャの秘裂を、皇帝リューンガルドの猛った欲棒が貫く。
快感で火照る肌に浮かび上がる聖痕。
肉欲を教え込まれた“聖女”は“女”へと堕ちていく……。
自身の存在が争いの種となっていることに絶望する聖女と、
国を愛するがゆえに孤高の存在となった皇帝。
二人は強く惹かれ求め合い――。
運命を切り開く、真実の愛の物語!

感想・レビュー・書評

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  • ヒーローは聖女として搾取され続けたヒロインを救い、またヒーローの孤独をヒロインが救う。そんな運命的な関係、すごく好きです。

    ヒロインのピンチを助け、懸想する傭兵や、ヒーローに恋をする令嬢、ヒロインを聖女として利用しようとする神官、またヒロインを虐待してきた両親……。
    と、敵となる存在が次から次に登場するので、ずっと夢中で読んでしまいました。

    ソーニャのような重い雰囲気ですが、溺愛っぷりはちゃんとティアラで、読みごたえがあり面白かったです。

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著者プロフィール

札幌市在住。2016年からWeb小説連載を始め、2017年にティアラ文庫でデビュー。各TLレーベルで執筆する傍ら、Web小説連載に励む。

「2020年 『皇太子殿下の容赦ない求愛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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