愛囚 危険な獣 (オパール文庫 ブラックオパール)

著者 : 山野辺りり

• プランタン出版 (2020年10月6日発売)

作品紹介・あらすじ

「もう逃がしませんよ」
美しい容貌の真司に手錠で繋がれ、閉じ込められた綾芽。
夜ごと荒々しく腰を叩きつけられ、絶え間ない快感に、なすすべもなく全身を震わせる。
自由を奪っておきながら
「どうか私を拒絶しないでください」
懇願にも似た悲しげなつぶやき。
なぜ私の心をかき乱すの――？
酷いことをされてもなお、彼の本心を知りたい……。
獰猛な男に奪われ尽くす監禁愛！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2023年1月25日]

親の言いなりになって生きている主人公は
ある日見合いを言い渡された。

よくある、見合い相手が彼でした、かと思ったら
そうでもなかったです。
しかしこの日数で、よくあの両親騙せたな、と思ったら
古典的というか、これで納得…という手段でした。
外面がよろしければ、確かに使える手かも？

ハッピーエンドで終わってはいますが
あの両親相手にするのは、ごめんこうむりたいです。

[ももさんの感想 · 2021年1月21日]

ストックホルム症候群なのではと今でも思ってしまう。ギリギリ犯罪じゃないかんじ。

著者プロフィール

「2022年 『猫好き強面最強騎士は愛しい彼女を逃がさない。（仮）』 で使われていた紹介文から引用しています。」