まほろばの日々 (Canna Comics)

著者 : 平眞ミツナガ

• プランタン出版 (2013年3月26日発売)

作品紹介・あらすじ

できればちょっとだけ急いでさ、元気んなれ タカ――
飼い猫が行方不明になってから塞ぎこんでしまったタカと、そんな彼を何よりも大切に想い元気づけてあげたいテツ。
しかし、一生懸命励ますもののテツの想いはなかなか届かない。
そんな時、謎の美少女・ハナと出会ったテツは、彼女のアドバイスのもともう一度タカと向き合ってみるが……？

感想・レビュー・書評

[cafe801さんの感想 · 2013年3月28日]

読み進めるうちに「ん？」「あれっ？」っとなり、心がふわっとなって目元がぶわっ！！と熱くなるファンタジー。ありがちな設定かもしれませんが、タカとテツのお互いの愛が暖かいです。

[komaさんの感想 · 2016年4月19日]

飼い猫がいなくなって元気がない友人を励ましたい…表題作も同時収録もファンタジー。ＢＬだと思って手に取ったので予想外でしたが、ちょっとグッときた

[banri08さんの感想 · 2015年11月19日]

今回の作品は不思議で切ないファンタジー。表題作はもしかしてと思っていても、ラストに涙腺やられました…  切なくて、でも優しさが滲み出るような作品でした。もうひとつのお話｢花ノ怪｣もゆきくんの叔父さんへの想いが、そして叔父さんの気持ちを知った時のゆきくんを思うと、胸が痛くなりました。でも何気に懐広い芦屋くんがゆきくんを支えていってくれるんだろうなぁ… 芦屋くんがんばれ♪

[飴南瓜さんの感想 · 2015年5月13日]

油断して読んだら意外や意外。こういう系の話だったのか！と驚かされた。
良かったですーー！

[bgさんの感想 · 2013年9月16日]

木蓮（辛夷？）の人がとてもかわいいです。

[森月雫さんの感想 · 2013年4月2日]

霊的な一冊。好きの形は違ったけど、猫のテツのためにあんなに悲しんでくれるタカはすごいなと思った。