日本の外来魚ガイド

  • 文一総合出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829910139

作品紹介・あらすじ

ただ外来魚を同定するための図鑑ではなく、「外来種と外来種問題」「外来魚の何が問題か?」「外来魚と法規制」「外来種の防除」といった、日本における外来魚問題の現状と課題に関して、第一線で活躍する研究者が、明確に解説。日本の野外で実際に見つかっている外来魚をすべて取り上げ、国内分布や原産地、形態と生態の解説に加え、在来種への影響や移殖史も紹介。また、種の同定に必要な標本写真を豊富に掲載するとともに、外来魚の生活史を時間をかけて撮影した貴重な生態写真は、日本の自然の中で暮らす彼らのありのままの姿を描写する。

感想・レビュー・書評

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  • ”オオクチバス”といった特定外来生物として登録されている魚から、人為的な放流によって広まった”ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)”のような国内移入種まで詳細な紹介がされています。

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著者プロフィール

水中生物写真家として淡水魚を中心に、水の生物を幅広く撮影。水中写真はもちろんのこと、図鑑に欠かせない標本写真も手がける。著作に『ざざ虫―伊那谷の虫を食べる文化』(フレーベル館)、『うまれたよ! タガメ』(岩崎書店)、『はじめて金魚と暮らす人の本』『川魚の飼育と採集を楽しむための本』(以上、学研プラス)など。

「2019年 『きんぎょびじゅつかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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