社会学感覚

著者 :
  • 文化書房博文社
4.43
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (690ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784830108228

作品紹介・あらすじ

本書は「脱領域の知性」であり「自己反省の科学」としての社会学の基礎的な考え方をわかりやすく解説するとともに、自我・アイデンティティ・役割現象・コミュニケーション・メディア・ジャーナリズム・うわさ・組織・家族・消費社会・宗教文化・音楽文化・自発的服従・スティグマ・暴力・薬害・医療といった現代社会のアクチュアルな諸問題を社会学的に解説。豊富な研究文献を紹介する。1992年発行の旧版に「ブックガイド・90年代の社会と社会学」全200枚を増補し、1990年代の社会学シーンを展望するとともに、新たにジェンダー論・環境問題・教育問題・社会構想論・国際社会学への研究案内を追加した。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最高です。社会学の特性や位置づけ、課題や有用性が明瞭な言葉で語られていて、引用文献の解説やブックガイドも充実しているので、独学の手引き書として重宝できます。

  • ¥105

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1955年、大阪府生まれ。国学院大学教授。専攻は社会学・メディア文化論。著書に『社会学感覚』『社会学の作法・初級編』(ともに文化書房博文社)、『インターネット市民スタイル』(論創社)、『インフォアーツ論』(洋泉社)ほか。

「2003年 『健康ブームを読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村一夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×