プライマリ・ケアの現場で役立つ一発診断100: 一目で見ぬく診断の手がかり
- 文光堂 (2011年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784830610141
作品紹介・あらすじ
「救急の現場や外来で、一人にじっくり時間をかけていられない…」「地域の診療所で、CTなどの検査機器・設備が整っていない…」時間・医療資源に制約のあるプライマリ・ケアの日常診療で大きな力を発揮する、一発診断(Snap diagnosis)を身につけよう!明日からの診療に活用できる、100のクリニカル・パールを一挙紹介。
感想・レビュー・書評
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いやいや、これは実に面白い。豊富な文献的データ。写真、図。プライマリ・ケアの現場で役立つ、、、というサブタイトルは嘘ではない。実に刺激的な本だ。すごいなあ。
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時間見つけてざっと目を通しておけば、いつか臨床か教育場面で役に立つはず。
私は100個中87個しか正解できず、特にUACSの解説は勉強になりました -
「知っ得」な所見が散りばめられています。ERにおいておいて、危険じゃないけど良くある病気の特徴を伝える時などに利用しています。
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そうそう、ってのもありつつ、へぇーっというのもあり、面白かったです。非常に読みやすい本でした。
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これも「ダヴィンチのカルテ」同様、一発診断を鍛えるというコンセプトで症例を多く集めている。
「ダヴィンチ」と比べてやや症例が易しく、重症度が低めで、ERというよりGMに近い疾患群。
基本を丁寧に振り返りながら、たまにへぇ、と思わされる。
ER/ICM方面の人間なのでダヴィンチの方が好みですが、これも面白いです。