- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832235014
感想・レビュー・書評
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この本のおかげで今日、初めて角煮に挑戦しました!
ここのレシピではお肉は6センチとありますが、家族のいる私はもう少し薄く切ったほうがよかったかも?
あと、卵と大根の他にジャガイモを入れてみました!
お酒が飲めないけど私も作ってみたいサングリア…
そして、咲ちゃんのクッキングレベルに慄いている小湊さんは、咲ちゃんがおせち料理を作ったなんて聞いたらひっくり返るかも(笑)
部長がますます可愛くなっていく…
風邪をひいても料理をちゃんとする咲ちゃんは素晴らしい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほっこりしながら読める作品でした。
レシピの参考にもなりました。 -
鍋焼きうどんに伊達巻とか初めて見た。まさかの天一鍋。いぶりがっこにクリームチーズの組み合わせはいいよね。角煮いいなー。ホットサンドもかんたんおいしいだし。レンチンどん兵衛も試してみたいな。もう!おなかすいてくる。次巻は、咲子の新しい生活が始まるのかな。それはそうと、私はこしあん派。
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お腹を空かせてくれる、食漫画として最も大事な条件を、これでもかって満たしてくれるからこそ、毎巻、感想を書きたくなるくらい好き、この『ごほうびごはん』であるが、この(4)をレビューを書くためにじっくり読み返していて、ふと気付いた、「好きだな」と感じる理由は、料理を軸にしたストーリーでほっこりできる事だった
咲子さんのへこたれにくく、もし、疲れてしまっても、美味しい物を食べれば復活できる心の強さを、巧くはないけど優しい絵柄が引き出してくれている
絵とキャラのバランスが非常に良い、と言えるのではないか
作中では、あまり浮いた話が出ない咲子さんであるが、彼女と友達なり恋人として付き合ったのなら、週に一回する食事デートの度に、美味しい顔を目の前でしてくれるから、きっと、「好き」が深まっていきそう
何度も言ってしまうが、週に一回、自分にごほうびをあげる、そんな現実的なトコが、これまたイイ。毎日を頑張るのは大事だ。けど、やる気や集中力は、そう長く保てない。それが普通だ。モチベーションが下がれば、仕事の質も悪くなる。でも、目が届く“位置”にゴールがあれば、「あと少しだからやろう」って気持ちが湧いて、諦めそうな自分を何度も励ませる。年や月ではなく、週に一回ってトコが、やっぱ、ミソなんだろうな。長すぎると、息が続かないし、逆に頻繁に自分を甘やかしちゃうと、怠け癖が助長し、頑張った際に出来る仕事の量も少しずつ減っていく気がする
上記で、咲子さんと仲良くしたい、と書いたが、この(4)で親近感が特に強く湧いたのは、意外にも本田くんだった。何だろう、彼の、空回りをしている訳じゃないんだけど、自分なりの努力を、自分の求めている結果に繋げられないトコを見ていると、安心するって訳じゃないが、ホッとする。決して、見下している訳じゃないが、彼のキャラクターは、今や、この『ごほうびごはん』に欠かせない、と言っても過言じゃあるまい
甘党の部長も決して嫌いじゃないが、食事に誘われたら素直に嬉しいのは、のんべえの主任だ。私はお酒が一滴も呑めないんだけど、主任の呑みっぷりは目の前で見ていて、咲子さんのそれと同じくらい、頬が緩みそう。お酒が好い感じに回った主任の口から出る、ふと零れた弱音をしっかり受け止めてあげて、翌日、気まずそうにしている彼女へ、「他の人は知らない一面を見た」って優越感から生まれるニマニマを押し殺しながら、平然と接したい
住んでいるアパートが取り壊される、そんな問題に直面した咲子だったが、周りからアドバイスを貰い、なおかつ、自分の気持ちとしっかり向き合った事で、新しい場所で始める生活にワクワクできるように。こんな風に、気持ちをイイ方へ切り替えられるのも、れっきとした彼女の長所だな
どの“ごほうびごはん”も、真夜中に読んだらヤバいが、ブッチギリだったのは、#76の「角煮コトコト」だ。#81「拝啓 北の国から」のジンギスカンも美味そうだったが、やはり、私は豚肉派で、同時に家で挑戦したい方。咲子もやっているが、豚のエキスが染み出た煮汁に、大根を入れると、これがまた、最高なんだ。それこそ、最初から大根を煮る為に、豚肉の角煮を作ると言えるほど
この台詞を引用に選んだのは、心から同意できるので。AとB、どちらを取るか、迷う事は日常の中ではゴロゴロしている。片方しか選べないとなったら、取捨選択するしかないが、どっちも選べる状況なら、自分を偽らず、欲深になってもいいじゃないw -
個性豊かだけど、なぜか真似したくはならない