ピンめし! エトセトラ (芳文社コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832235403

感想・レビュー・書評

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  • こじらせてるなー。料理できるオレ感が鼻に付いて、合わず。鶏もも肉の照り焼きとか懐かしいな。鶏の足ってそのまんまやんw

  • 市川先生、マヂに尊敬する
    こうも、自分にダメージが来る漫画をよく描いてくれた
    何っつーのか、読んでるとお腹が空いてくると同時に、しょっぱい気持ちになってきてしまうなァ
    市川先生が離婚経験があるってのも驚きだったが、結構、年齢の行っているってコトも吃驚した
    まだ、20代くらいだと思っていたが、そうか、もう、オッサンと呼ばれても「違う」と否定できない年齢になってたのか
    けど、納得できる部分もあった
    こんだけの経験を積んでいれば、そりゃ、『どんぶり委員長』が面白くなるのも当然だ
    変則的なラブ米は、この孤独に耐え、強く生きようとしている日常を重ねてきたから描けたんだろうな
    一人で飯を食う寂しさが身に染みているから、誰かに料理を作る楽しさ、自分の作った料理で誰かが喜んでくれる嬉しさ、それらが、『どんぶり委員長』には詰まっていたんだ、そう、この『ピンメシ!エトセトラ』を読んで感じた
    『どんぶり委員長』がイイ最終回を迎え、ちょっと寂しかったが、これを読んで、次回作への期待が大いに高まった
    ファンタジー系の食コメディでも嬉しいが、この『ピンめし!エトセトラ』の(2)も読んでみたいもんだ。もしくは、(再)婚活コメディでもいいな
    料理が得意な男性に母性が刺激されない女性もいるだろうけど、逆に料理が得意な男性の方が良いって女性も必ずいるハズ。諦めなければ、きっと、また、誰かと縁が繋がるんじゃないだろうか?
    まぁ、市川先生の場合、問題は料理のスキル云々より、ネガティブな気質にあるのかも知れんな。あと、酒癖の悪さ?
    市川先生のお作りになるピンめしは、どれも腹の虫が鳴くものばかり。その中でも、自分で作ってみよう、と思ったのは、9食目「葛藤めし~豚バラ梅しそ丼」だ。市川先生の迷いと挫折、完敗、そして、翌日の悔いにも共感できる
    この台詞を引用に選んだのは、市川先生の人間力の成長を見たからだ。キツい事があれば、落ち込んだって良い。何で、こんなに不幸なんだ、と苦しむのも仕方ない。けど、自分“だけが”辛い、なんて思うのは傲慢である。地球ってのは、ちょいスケールがデカすぎるにしても、町単位で考えれば、自分の負った傷はまだ小さい、自分よりもっと苦しんでいる人はいる、と気付く。自分より苦しい人を見れば、自分の悩みが小さいと思え、立ち上がる気力も湧いてくるってもんだ。まぁ、人間、そう簡単に強くなれたら苦労はねぇが、それでも、落ち込み続けていると、限りある時間は無駄に消費していくだけだ。落ち込むなら、止まって、ではなく、動きながら、だ

  • 201703/随所に「料理できるオレ」感が出てるので、うんうんそれはわかったわかった、って言いたくなるが面白かった。

  • 市川ヒロシ版・孤独のグルメ。レシピというよりも、手近な材料を組み合わせて美味い飯を作るというDIY感がよい。自分でもやるけどちょっと工夫すると美味くなるんだよなあ。

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著者プロフィール

2001年、『2人暮らし』(講談社)でデビュー。 趣味を生かし、『二日目の酔い子ちゃん』『はつくい転校生』など料理漫画を多く手掛ける。『どんぶり委員長』(双葉社)は2020年にテレビドラマ化された。現在『里村さんの欲望ダダ漏れごはん』(ぶんか社)ほか連載中。

「2021年 『絶品 空の下ごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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