の、ような。 1 (芳文社コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832236202

感想・レビュー・書評

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  • キナさんが兎に角良い。
    嘘をつかないし子供にも対等で正直。
    ストレートだけれど言葉選びは丁寧で、
    真っ直ぐに向き合ってくれてとても安心する。

    祖母たちはキナさんに挨拶のひとつもしたのかと
    モヤモヤして読んでいたが、
    あとからキナさんが携帯代を払わせるとしたところにはすっきりしたし、
    それなのに子どもたちの為に取材旅行と称して
    料理を習いに行ってくれたところは泣けてしまった。

    ユリカママと揉めることになるのかと身構えたが
    そうはならなさそうでそこも良かった。

  • 大好きです❗

    彼氏が引き取ってきた親戚の子の保護者となる、女性作家のお話。
    現実はそう甘くないとか、仕事が在宅じゃなければどうなったとか、こどもが良い子すぎるとか、ツッコミはいろいろあるかとも思います。
    それでも、実親や子育て経験者でない主人公の、良い意味で冷めた視点が、現代日本のあるあるな子育て環境や家族のあり方に一石を投じているように感じました。

    ハルくんかわいいし、こんなおにいちゃん欲しいです

  • ☆3.5

    キナちゃんかっこいいなぁ。結構大変な事がいろいろと起こっているのに、淡々と話が進むので読みやすい。
    キナちゃんのフラットな価値観や感覚が心地良い。
    愁人が悪い人じゃないのはわかるけど、ちょっとイライラする。キナちゃんの器の大きさがすごい。現実的にはなかなかここまではできない。
    子育てってみんな完璧にできるわけじゃないけど、きちんと子供と向き合うのが一番大事なんだろうな…とキナちゃんを見ていると思う。
    あと冬真くんとの組み合わせが、ちょっとガサツな大人×しっかり者の子供って感じでキュンとする。

  • 何度も繰り返し読んでしまう一冊!
    買ったその日に読みましたが、何回読んだ…?って位リピートしました~。
    麻生海さんの良さが全面に押し出されています。

    超超オススメ!

  • 他人を育てることは我が子を育てるより難しいだろうな、と思いつつ、子育てがとっくに終わってしまった今、もう一度子供を育てたい欲望が(笑)。

  • 面白い
    でもいきなり彼氏が中学生と幼稚園児の男の子連れてきて同居始めちゃうって、心広すぎ
    「締め切りが!時間が!」と言いながら、料理もできるし、洗濯もするし、生活力あり過ぎ
    お母さんの残したスマホから情報読んだり、おばあちゃんに料理を教えてもらったり、すごい…

  • 突然連れて来られた子ども2人をここまで真摯に向き合って面倒を見るキナちゃんが凄すぎる。

  • 恋人が両親を亡くした兄弟を連れてきた。恋人も含めて4人での生活がスタート…。単純な話だけど、いきなり冬馬と春陽を受け入れて、生活をスタートさせて回していく希夏帆はただ、ただすごいとしか言えない。2人の母親の味を再現しようとしたり、春陽の幼稚園のイベントの準備やママ友との関係…どれ一つ嫌がらずにこなして、2人が不自由なく暮らせるようにしている。希夏帆にとって2人は他人なのに。この無償の愛情はどこからなのだろう。続きというか、その背景が気になる。

  • 2022/12/11
    人生は生活だ!
    きなちゃんかっこいい女の人。上は気遣いの塊。下は普通に子供。ママ友バトルも面白い。承認欲求の塊で親になりたくないな。

  • 恋人が親を突然亡くした親戚の子二人を連れてきて、一人暮らしの主人公が母親代わりになる話。主人公の成長の姿や切なさ、家族の温かさを感じて心がジーンとなる。とても良きお話だった。

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