つぼみ VOL.12 (まんがタイムKRコミックス GLシリーズ)

  • 芳文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832240391

感想・レビュー・書評

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  • 小梅けいとばんざーい!
    安定した百合アンソロジー。

  • いや〜1発目からよいものが読めた。
    上位はウミニソラ、prism、河野さんですね。
    次によかったのが星川銀座、しまいずむ、ロンリー、緑、異文化、むすひら、くらもり、28,ですね。
    結局まいどの如くほぼ全て最高だったと。
    今回が今までとちょっと評価違うのは星川銀座を挙げてることかなぁ。
    僕あまり好きじゃないんだけど、今回は非常によかったです。
    めがね先生による新しい視点とめがね先生の考え方(特に後半からラストの)と次回おこるであろう修羅場か脱兎が楽しみだから、であろうなぁ。


    以下ネタバレ--------------------------------------
























    ・「ウミニソラ 〜The Ocean Meets The Sky」小梅けいと
    素晴らしい…素晴らしい!!
    表紙はこの漫画なのです。
    アンドロイドとjk1年生との出会いと
    友情、愛情の物語。
    まず絵が素敵すぎるということ。ブヒブヒで百合ですお。
    次に文系から理系へと転身する海ちゃんを
    (・∀・)ニヤニヤして眺められること。成長物語として優秀である。
    そしてなんか続きそうな雰囲気を醸しだしてること。
    普段は普通なんだけど突然えろく感じる。
    このいきなり感がここちよい。


    ・「星川銀座四丁目」玄鉄絢
    川口先生の言うことはよくわかる…。
    特に最後のとかね!
    ただ、あの子に聞かれちゃって…
    どうするのぉ!?
    つか乙女ちゃんもなんで今頃気づくのか。
    素直じゃないって客観するとすごくうざいんだよな…
    だから小中学生の頃の自分を思い出すと死にたくなるの!


    ・「ひみつのレシピ」森永みるく
    3年生なのに部長やってて合宿の組み立てとか…
    結局は行動力がある人ってのが強いんだよね。
    部活に対する部長の姿勢と部長に対する若槻の姿勢とをみて思った。
    若槻の妄想は具体的だなw
    次回はOGと一波乱のようですな。
    そろそろ部長も若槻にぐらっとくるパートがくるはず。


    ・「prism」東山翔
    お気に入り漫画。
    やばい…みんなに隠れてイチャラブ。
    皆の前でナチュラルにイチャラブ。
    うひょおおおおおおおおおおおおおおお!
    でもアリスちゃんには前回目撃され、
    エリカちゃんはそのことを知りめぐちゃんとちょっぴり険悪なふいんき。
    これは修羅場くるか!?
    何気に先生がバイだと知り、エリカちゃんと仲直り回となるはずだろうが…嫉妬しか思いつかないw
    アリスちゃんは百合という言葉を知ってる。
    アリスちゃんは百合という言葉を知ってる。


    ・「しまいずむ」吉富昭仁
    結構気に入ってるシリーズ。
    税金計算したりダムを作っちゃうとか微妙に無駄ハイスペックな白ロリ美少女と出会う妹たち。
    果たして彼女が二人に耳打ちしたのは何なのか!?
    次に続くw
    なんと2本立てなのでーす。


    ・「ロンリーウルフ・ロンリーシープ」水谷フーカ
    タイル職人として頑張ることになったちっちゃい方。
    今日はおっきい方に昔の女的ポジの人が現れて…。
    軽く修羅場です。
    しかもその女というのが愛が強すぎてちっちゃいほうを突き落とすんですからね…。
    次回どうなるのか…。


    ・「Green.」大朋めがね
    今日の回はいいなぁ。
    めがねっことジト目っこがやばい。
    超かわいい。
    ただ、誰が誰かまだ把握してないのが残念!


    ・「異文化より愛をこめて」縞野やえ
    素晴らしい。
    アメリカからの転校生、マリアちゃんは速攻あかりちゃんに一目惚れ!猛烈アタックをしかけますw
    異文化と同性愛と…
    この2つを乗り越える!!
    いい話であり切ない。
    けど基本的にかわいいの。
    でこっぱちにからむマリアちゃんww


    ・「むすんでひらいて」イコール
    初めてのお泊り!
    両者、そしてそれをサポートするみんなガンバル!
    みんなどきどき!!
    結局ことをすますとこまではいかなかったけど
    なんだかあのドキドキがすごく心地良かったのは確かw


    ・「くらいもり、しろいみち」由多ちゆ
    ふつくしい出会いと逢瀬と努力だ。
    しょうちゃんと会うためにいろいろと会話を延命させる。会う機会を創りだす。
    なんとも素敵な恋なのさ。
    しょうちゃんもお母さんに質問したりとみえないくらい小さな変化がでてきてるような気がするよ。
    妹ちゃんのキャラクターは恐らく無駄にならない形でこれから何らかの関わりがでてくると予想するのだけど、それはいつになるのかなぁ?楽しみ!


    ・「センチ・28cm」やとさきはる
    身長差28センチ。
    そそるでぇ…フヒヒ。
    お互いに補完しあう関係にいつのまにかってる…ふふっ。
    最初に話しかけてきたのはおきいほうなのだ。
    彼女が先にちっちゃいほうに好意をもったということだろうね。
    お互いに尊敬しているのが素敵。
    座ると目線が同じ。
    素敵…でもそれって…いやなんでもないwwww
    比喩だよ比喩!!!w


    ・「私の愛する河野さん」
    これは予想以上に破壊力高いwwwwwww
    会社の仲良し二人組!
    同僚からもうらやまれて微笑ましい雰囲気の二人!
    しかし…片方はガチ、片方はノンケだった。
    主人公のガチはいろいろ話をききだして相手の好みを聞いて愕然としてしまう。同士が集まるバーで慰められるも飲み過ぎて体調を崩す。
    そんで看病にきたノンケと彼女のやりとり。
    これが素晴らしいいいいいいいいい!!!
    嫌わないでくださいごめんなさい、というガチの辛い気持ち。これが報われたのであるうううううううう
    うおおおおおおおおおおおおおおおお!


    ・「プライベートレッスン」ナヲコ
    先輩後輩の話についてはちょっとわかんないけど
    とりねーとたまごの関係がいい感じであり切ない感じでもあり少なくともハッピーではあろうからよかった。



    ・「しまいずむ」吉富昭仁
    あきらさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
    彼女のファンになったのですw
    そしてこの流れ…
    気になるあんちきしょーはどうやらまりちゃんのこと。
    という事は・・・彼女はjk!!!
    ダム好きということは…おkなふいんきにいくんじゃないの!?
    またいいとこで終わったw
    せめて3本にして終わらせてくれればいいのにw

  • 小梅けいと「ウミニソラ〜The ocean meets The sky」

  • 今回は、表紙を飾っている表題作「ウミニソラ」(小梅けいと)が珠玉の出来。
    無垢な魂を持ち、文字通り全身の全てを主人公の少女に託している起動直後のアンドロイドと、彼女の「想い」に応えようとする少女との交流というテーマは、「百合」というこのアンソロジーのテーマに素晴らしく合致していると思う。細かい描写がいちいちエロいのも素敵。

    連載陣では、佳境に差し掛かった「ロンリーウルフ・ロンリーシープ」の続きが気になるところ。でも続き読めるのはまた四ヶ月後とかになるんだろうか。
    全体的な感じとしては(刊行ペースが早くなったせいもあって?)良くも悪くも「安定」して来ているように思えるが、今回は「ウミニソラ」が素晴らしかったのでそれを読めただけでも価値があった。人間じゃない美少女さいこう(*´д`*)

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