夜森の国のソラニ (3) (まんがタイムKRコミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832243842

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  • 978-4-8322-4384-2 121+2p 2014.1.10 1刷
    ○全3巻 最終巻だけあって 内容の背景がだんだんとわかりはじめる  最後はおバカな話ばかりだったのから一転、うるっとくる。

  • 迷い人たちが集まる眠りの国・夜森での生活を続けるソラニ。
    仲間たちの目覚めを機に、ついに無くした記憶と向き合う時が!?
    更に隣接する昼森の国でも異変が起き、夜森の国にも大きな変化が訪れようとしていたーー。
    傷ついた者達を、ただ受け入れ寄り添う、哀しくも優しき世界、感動のフィナーレ。

    狼人の目覚めをきっかけに、皆の心境にも変化が。
    最終巻は結構シリアス目でおもしろかった。
    目覚めに迷うっていう設定がようやく生かされた感じ。
    赤衣と王子の話は良かった。目覚めても出会えるといいけど。
    あと本筋のソラニの事情が予想以上に重くて切なかった。双子だったのがまずかった…でもこういう話好きだわ。
    夜森と昼森も仲直りができて、ソラニも目覚めることができて、とても綺麗に終わっていて安心しました。

  • イイ終わり方をしてくれているなぁ
    ソラニを初めとした迷い人らが抱えていた秘密を明らかにし、夜森と昼森の確執を解消してくれていた
    一巻を読んだ時も思ったが、やっぱり、この先生の色使い、上手くて好きだなぁ
    素人でも「この色、この話の雰囲気にしっくり来てるなぁ」と思える色使い
    柔らかい、と言うのか、目に痛々しくない自然色って表現すべきなのかな?
    また、色以外に思ったのは、キャラ達の葛藤や心の成長に滲むほろ苦さが、この作品全体から染み出ている温かな甘みを深めているんだな、ってコト
    キャラの心の機微と、色使いに重きを置いた四コマ漫画を描ける、はりかも先生、やっぱり、期待の星ですね
    今後の作品に、夜森を旅立って、前に進んでいるキャラ達が登場してくれたら嬉しいです

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