ハナヤマタ (4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

著者 : 浜弓場双

• 芳文社 (2014年1月10日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2018年9月1日]

978-4-8322-4392-7

[clamamusさんの感想 · 2014年8月3日]

　今回は最初の挫折から、さらに廃部の危機と、なかなか内容的にはしっかりとしたヤバげな回であった。
　ただ、さすがに詰め込み過ぎな印象も否めない。特にサリー先生とマチの二人の話はもう少し腰を据えて描いてほしかったかな。不和の原因はさすがに性急すぎた。

　とはいえ、じわじわと物語は進み、背表紙の通り仲間は徐々に増えてきている。
　性急なのも一冊でまとめようとしてのことに見えるし、その点ではむしろ好感が持てるところだ。いたずらに長引かせるよりはよほど良い。

[esoragoto113さんの感想 · 2014年7月23日]

よさこい成分の薄さはこの下地が生きてくるのだろうか

[いりあさんの感想 · 2014年7月20日]

2014年7月からTVアニメが放送を開始した浜弓場双の"ハナヤマタ"第4巻です。よさこい部としての初めてのイベント参加やサリー先生とマチの常盤姉妹の話などけっこう盛り沢山な巻です。ここまでの巻でも感じましたが、やはり基本的には"よさこい"よりは、各キャラクターの心情とかを掘り下げるのに力を入れているようです。やはり、音もないし、静止画しかないコミックではよさこい描写は難しいのかも。その辺はアニメで上手く補完して欲しいところ。もしかして、全員揃ったらこのコミック終わっちゃうんじゃ…。

[シキさんの感想 · 2014年7月19日]

とにかく元気です女子中学生パワー全開です。1話1話、一コマ一コマ、余すことなく飛び回り、跳ね回り、叫び回り。
そして泣き回り、緊張したって落ち込んだって怒ったって、次のページには何事も無かったように笑顔ではしゃぐ姿が何よりかわいいです。
全力JCよさこい漫画第4巻です。

[john_krmtさんの感想 · 2014年5月25日]

委員長の生い立ち話が中心。ひとりひとり消化していくのはいいが、あまりにも話が進まなさ過ぎる。今までの4冊のブクログ評価で、☆３が一番多い巻になったのもストーリーの進みの遅さが原因だろう。アニメがどうなるか非常に不安。

著者プロフィール

漫画家。『ハナヤマタ』『おちこぼれフルーツタルト』（ともに芳文社刊）と著作のＴＶアニメ化が続く。

「2021年 『小さいノゾミと大きなユメ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」