幸腹グラフィティ (4) (まんがタイムKRコミックス)

著者 :
  • 芳文社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832245082

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  • 978-4-8322-4508-2 119+2p 2015.1.9 1刷

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  • 読書録「幸腹グラフィティ4」4

    著者 川井マコト
    出版 芳文社

    p23より引用
    “ここは映画の撮影場だけじゃなく
    アニメの舞台にもなってるんだよね”

    目次から抜粋引用
    “ペペロンチーノ
     旅館の料理
     節約うどん
     豚汁
     おそば・ピザ”

     美術高校に通う女の子三人組を主人公とし
    た、食べ物漫画。
     深夜の勉強中、祖母に作ってもらっていた
    夜食を思い出せなくて唸っていた主人公・
    リョウ。検証の為に全部作ってみてはと、同
    居するきりんは提案するが…。

     上記の引用は、旅行先の旅館についての主
    人公・椎名の言葉。
    今で言うなら聖地といったところでしょうか、
    自分の好きな作品の舞台のモデルとなった所
    へ、行ってみたいと思う人は大勢いるみたい
    ですね。聖地という呼び方をするのであれば、
    現地が荒れるような事は、しないようにした
    いものです。
     主人公たちも二年生に進級し、卒業後の進
    路についても描かれ始めています。季節の流
    れだけでなく、主人公たちの時間も着実に前
    に進む書かれ方がされています。進路に向け
    て毎日積み重ねる主人公たちを、応援する気
    持ちになれるなら、気持ちよく読めるのでは
    ないでしょうか。

    ーーーーー

  • 雑誌"まんがタイムきららミラク"で連載されている川井マコトの"幸腹グラフィティ"の第4巻です。2015年にはアニメ化もされました。自分が独特の描写になれてきただけなのか、ちょっと抑え気味になってきたのか、普通のエピソードが増えてきた印象。文化祭などのイベントで賑やかではあるけど、高校生が主人公なので、進路など未来へのお話が出てきました。これって高校を卒業するときが最終回ってことになるのかな。内木さんの妹がいい味出してる。これからの活躍に期待。

  • 「そもそも町子さんは何で絵を描き始めたの?」(p44) 本編にはあんまし登場しなかったけど、ユキ先生夢ん中では大活躍なんだなw リョウ達の、めずらしい表情が見られる4巻。

  • 食べ物ばかりに目がいきますが、結構リアルに悩んでるんですよねぇ、皆。

    大体食べ物で解決しちゃうけどw

    未だに遠慮しちゃってるリョウが人間関係や話を回してるというのが面白いところ。
    きりんが3人を引っ張る立ち位置ですかねぇ。おにぎりの件にしても。
    文化祭の椎名はなんというかジワッときますね。クールキャラの寂しさというのは目立たない分、気づくと切なさが増します。
    ちなみに今回はペペロンチーノが一番腹にキましたw そうねー、シンプルだからこそ夜食に食べると進むよねー。

    しかし…ユキ先生、かなりダメだなぁ…w

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