平成生まれ2 (2) (まんがタイムKRコミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832245952

感想・レビュー・書評

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  • 完全に、私の中で、ハトポポコ先生は、シュール担当になってしまった
    絵柄から、とことん、余計な物を省き、最低限の画になっても、ネタの面白可笑しさが削がれないのは、ハトポポコ先生くらいだろう
    シュールさに加えて、ブラックなネタが私にとってのストライクゾーンど真ん中なのだが、これは私の心が、佐藤ちゃん並みに汚れてしまっているからだろうか
    佐藤ちゃんのゲスさ、小人間っぷりは、他作に登場する、底意地の悪い女子高校生のキャラの追随を許さないだろう。毎度、ブラコン呼ばわりでキレさせられても、何だかんだで、友達関係を続けている四村さんの心の広さは、『ふららっ一人でできません』に登場する、錦ちゃんに匹敵するだろう。漫画の垣根を超えてしまい、お茶を一緒に飲む展開となったら、きっと、悪友へのグチと、そんな親友を許してしまう自分達の甘さで、話に華を咲かせるんだろうな
    これは、あくまで、私個人の見解だが、『平成生まれ2』が笑えるのは、男のキャラが一人として登場せず、女子だけで話が回っているからだろうな。女の子の友情コメディ、としても、レベルが高い。かといって、百合の香りはしないので安心・・・・・・あ、まぁ、原田さんは中川ちゃんにロックオンしている感じがするが、それはそれで萌えるので気にする必要もない。実際、女子高校生どころか人間離れしている原田さんが宇宙人だとしても納得できるな、私
    リアリティ、と表現するのは違う気もするが、彼女らの会話が嘘っぽくないのも確か。実際、女子高校生って、こんなトークをしてそう
    冒頭カラーの、セルフパロディも質がイイ。それぞれのテーマで、単行本、一冊くらい出せてしまいそうだが、個人的に連載で読みたいのは、金持ち生まれだ。お嬢様と執事の中谷の個性、二人の関係性が、たった二本で大笑いでき、もっと、彼らの日常を覗き見したくなる
    話間で、それぞれのキャラの両親を描いている点も、シュールっちゃシュールだが、「あ、この親からなら、この娘が生まれてもおかしくない」って思うパターンと、「はぁ、この両親の血が混ざってるのに、随分と似てない」と感じるパターンがあって、これはこれで面白い
    この台詞を引用に選んだのは、中川ちゃんがシンプルに可愛いからだ。美少女がパニックのあまり、おかしな事を口走ってしまう、そこに可愛さを見出すのは当然だ。加えて、至極当然の事を嬉しそうに言われて、思わず、思考が止まっちゃった原田さんの顔も可愛いとなれば、引用に選ばねば(笑)

  • シュールマンガ。間の取り方が相変わらず。平成生まれ2は終わりで今はもう平成生まれ3になってる←何言ってるかよく分からない

  • 間違い探し

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