- Amazon.co.jp ・マンガ (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832252059
感想・レビュー・書評
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この人のマンガって本質的に優しい。
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初期の絵が可愛すぎる
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新刊発売を期に改めて読み直してみた
人から何かと頼られ、あんまり断らない。だからいつも誰かを手伝っている小森しゅり
断れないお人好しさんって損しているように見えるけれど、本人にとっては誰かの役に立っているという充足感を得られる
本人が満足しているなら誰も不利益を被るわけでもないしね
というか、誰かを手伝うしゅりの姿があまりに頼もしすぎる。「よしきた!」という勢いで方方を駆け回るしゅりの様子はとても気持ちいいもの
ただし、頼られてばかりだと無理が生じてしまうものだけど、そこはしゅりの友人であるめぐみやまさ子が居る事で適度なバランスが保たれているのかな
めぐみは宿題などを中心に事あるごとにしゅりを頼ろうとするけど、そこは勝手知ったる仲のためかしゅりはめぐみだけは何度か断ったりする
まさ子はそもそもしゅりの手伝いを必要とすることはあまりない
そんな二人としゅりが和気藹々としているものだから、しゅりが断らない性格で色々と頼まれる描写が多くてもそれ一辺倒にならないようになっている
個人的には頼ると偏らないとかそういうの関係なしに仲良くなるきっかけを作っていったしゅりとめぐみの過去話は好みだったりします -
読んでいて心があたたまる漫画。
しゅりちゃん可愛い。 -
最近多いこの手の作品にありがちだけどネタ自体がおもしろくない。ただキャラ属性や設定だけを押し出しているだけに見えてしまう
キャラ物でも、日常系でも、どこかに漫画としてのおもしろさはないといけないと思う。オチがオチになってないのだよね -
タイトル通りの女の子の話。
意外と哲学していますが、わりと地味展開。独特なデッサンで表紙詐欺かと思った。絵面的にはギャグ展開の方がいいのだが。 -
小森さん意外と断ってる
でもかわいい -
普通にいい子(^ω^)
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9784832252059 113p 2013・7・19 1刷
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気だるさは滲むも、手抜き感は全くないタッチの画と、ややブラックさも薫る独特のキレ味があるネタはさすがだな、と思える
派手に目立つ訳じゃないが、漫画の趣味の幅が割かし広い人はすんなり受け入れられる
ヒロインを多感な時期のjcにしている辺りに、若干の狙いを覚えるものの、逆にアリだな、と目を豪快に見開ける、「カッッ」と音が飛び出るくらいに勢い良く
内容はコメディ寄りの、心温まる系。大笑いできるネタはそんなに多くないが、そこは大して気にならなくなる、最後まで読むと
主役の女の子を三人に抑えている辺りに、クール教信者先生の自身の能力を正確に認識できる能力の高さを感じ、感心するものの、一読み手としては、もう一人、欲しいトコ。できりゃ、男の子を。小森さんレベルで、他人に頼みごとをされ、何だかんだで全校生徒や教師に可愛がられてる、ぷちヤンキー的な男子キャラを。ふとしたキッカケで小森さんと知り合って、悩みを共有しつつも、他人の役に立てる嬉しさや楽しさにも共感する。遅ればせながら自己紹介をしようとした矢先に、お互い、友人に呼ばれて分かれちゃう、そんで両方とも「また話を出来たらいいな」みたいな恋愛要素を薄く滲ませた内容を希望しちゃったり
個人的には、根岸ちゃんが好みなので、彼女が主役の話が2巻では増えてて欲しい
ツボった話は、105pからの三送会ネタ。しゅりちゃんの見た目からは想像できない、特殊スキルにドン引くのを通り越して、拍手してしまった・・・・・・