執事少女とお嬢様 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 芳文社 (2010年5月12日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832279124
感想・レビュー・書評
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急にあこがれの人の執事をやることになった女の子の執事としての日常とそのお嬢様を始め周りの人たちを描いた執事系なコメディ作品。
なんといっても百合展開、百合フラグが乱立しており素晴らしいの一言でございました!w
沙綺がまさかの方向に百合フラグを持っていて、主役の二人は一方通行で終わるのかな、と思いきやお互いに想いが向きつつあるような終盤だったし、これはカップル成立が期待できるかも!
あと、どうしてもこういう執事ものだと、お嬢様がナギ、執事がハヤテっぽく見えてしまうんだよなぁ・・・こればっかりはどうしようもないのかしら・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いわゆる「私の執事にならないか」な話
ひょんな事から憧れのクラスメートにしてお嬢様な沙綺の執事になってしまった普通の女子中学生ひなたの物語
『落花流水』の方という事で、この作品も百合色フルスロットルです
ひなたは執事という事で男装シーンの方が多いですが
本質はそこではないのですよ
ギャグ色が強めですが、1巻から割と踏み込んだ展開で読ませられました
ひなたの友人麻衣が今後どう絡んでくるか、個人的に気になるところです
続巻が楽しみですね
余談
ゲスト原稿を描かれた牛木義隆氏のコメント
「やっぱり主従逆転ですよネ!」
作中にもそういう描写がありましたが
そそられるナニかがあるのは否定できないと思う次第であります、ええ
あとこの作者さんネットネタ色々ご存知すなぁ
「刺身の上にタンポポの花乗せる仕事」
とか
くすりとさせられます -
9784832279124 177p 2010・5・27 1刷
◎百合色多め。画はかわいいし、表情豊か。著者独特な世界観があるので好き嫌いは分かれそう。
「落花流水」を読んで面白味を感じないなら避けるべし。 -
「執事少女=寡黙でソツなく仕事をこなす完璧超人。」
という勝手なイメージのせいで、少し肩透かしをくらいました。
実際はドジで何もできない女の子が無理やりに執事をやらされ、でも一生懸命がんばる姿をコメディタッチ+百合で描いた作品でした。
執事になるまでの経緯はもはやテンプレで、物語を楽しむより、ギャグと百合シーンに重点おいて読んだ方がよさそうです。
それと、この巻では執事少女とお嬢様の距離はまだ少し遠いので、個人的に物足りなさ間も相俟って★3です。
しかし、勝手なイメージは払拭されたので次巻には多いに期待してます。(^ω^)