- Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832279155
感想・レビュー・書評
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主人公の高卒ニートさんが、就職するまでのお話です。バイトとか、ハローワークとかのネタの4コママンガです。4コマですが、ストーリーとして綺麗にまとまっていました。こんなにうまく行くかは置いておくとして。
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4コマ漫画としてのおもしろさもあるのと、「仕事」って何だろうと考えてしまう。
たぶん現実のニートは、書き下ろしのような男が多いと思う。 -
完結すると思ってなかったのでびっくりしました。でも落ち着くところに落ち着いてよかったなー。
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あー、やっぱ正社員のが位置が高いって話かーと、己の身分の賤しさが身に滲みました。
働くことに貴賤無しって、まやかしだぜチクショウ!!!
しかも正しくは“職業”にだぜチクショウ!!! -
いわゆる、ひきこもり・ニートの話。仕事が決まらないとき、決まってから、誰もが(?)思うことなど、いろいろ記憶に残る漫画でした。
2010.06.09読了 -
まんだらけ 525円
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こういうちょっと心に残るような終わり方もすごくいいな、と思わせてくれる完結の仕方だったように感じた。
就職云々が社会現象になっている今、この作品ってすごくタイムリーだな、と思いながら読ませて頂きました。
うわ、他人事に見えないよ・・っていう人結構いたんじゃないかな、と思う。
自分も結構、「あ、分かるかも・・・」と思わせてもらったところ結構あるし・・・。
これを就活生に読ませたいか、と言われたらう~ん・・って感じではあるけど・・w
でも、かなえがちょっとずつではあるけど成長していくシーンは読んでて元気づけられる所はあるかも。
相変わらずゆったりとした世界観が心地よく、気持ちよく読ませてもらいました。 -
ゆとりあるニート、フリーターの話。
働かなくても生きていけている。
家族は邪見にしていない。
可愛い。
仕事を探す気がある。
ハロワに通っている。
バイトもしている。
友達もいる。
ゆるいニートの日々の生活をのほほんと見ている感じ。「仕事ってなんだろう」とか物思いに耽る様子は共感するところもある。基本的に前向きな主人公。
実際のニートは家族に寄生して、親兄弟に迷惑をかける存在なので、そういった深刻な話ではない。
「仕事」っていう鎖なんて、姿があるものじゃないのに、社会人は手足を雁字搦めにされて日々生きている。自分がここにいてベッドに寝転んで、なんの束縛も無くて、適当な思索とともに時間を過ごす。そういう瞬間が、自分がここにいるって実感できる瞬間だ。ニートのときにベッドに横になっている主人公の姿を見ると、一番自由な瞬間なんだなあって思う。 -
これはいいニートマンガ。
宿題がない。勉強しなくていい。朝早く起きなくてもいい。そりゃ幸せだろうよw
絵のかわいいところがさらにたち悪い。
それでいてちゃんと現実も感じさせてくれる。
うん。働かなきゃ生きてけないよね。
全体的にキャラがよくなっていて楽しめて読めた。父さんがいい感じに哀れでよい味だしてます。
続けてほしかった気もするけど、「ニートマンガ」としては、この辺が終わりどきかなという気もする。
なんにせよ、次回作に期待したいです。